1984-04-24 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
したがって、表面から五センチまでの根は化学肥料、殊に窒素質肥料を追肥すれば非常に、きょうはここでスライドをお見せすることができませんけれども、明らかにそれが出てまいります。したがって、単収は高まりますから、将来九百キロまでとろう。
したがって、表面から五センチまでの根は化学肥料、殊に窒素質肥料を追肥すれば非常に、きょうはここでスライドをお見せすることができませんけれども、明らかにそれが出てまいります。したがって、単収は高まりますから、将来九百キロまでとろう。
今後、窒素質の肥料につきましては、輸出の余力を持つのがソ連、東欧圏が中心になるのではないかというふうに考えております。それから燐酸質の肥料でございますが、これはアメリカが世界の燐酸質肥料の三割を占めておりまして、圧倒的な輸出余力を持っておりまして、今後ともこういうポジションを維持していくだろうというふうに考えております。
そういうデータでございますと、大体堀川局長が御答弁申し上げましたような数字と同じような数字で、その後、一九七八年の数字を見ましても、窒素質肥料成分量で、日本では十アール当たり十四・六キログラムに対しまして、西ドイツでは十六・九キログラム、ベルギーでは二十三・〇キログラム、それからオランダでは五十一・六キログラムというふうなデータが出てきておりまして、その国で消費された肥料をその国の耕地面積十アール当
○川田説明員 ただいま先生からお話がございました冷害の原因、気象的条件あるいは立地の問題、そのほか社会的な原因、たとえば良質米品種の奨励、機械田植え、窒素質多施、地力の低下、そういうことについての御質問がございましたので、お答え申し上げたいと思います。
もちろんいままでの状態としてはよくはございませんけれども、今後の気象条件によりまして、特に雨が多いか少ないかによりまして品質にかなり影響がございますし、さらにまた栽培管理のいかんによりまして、特に窒素質肥料を余り多くやり過ぎますと悪くなるとか、あるいは今後の防除の努力等によりましてまだ回復の余地はあるわけでございますので、われわれといたしましては、気象条件の推移に応じて適確な栽培管理、防除、その他高品質
むしろかなりコストがアップされていくだろうということが、この窒素質肥料について限定してみても見通される。
こういう実態がございまして、その結果、四三%というものにつきましては化成肥料でございまして、その原料たる硫安、尿素、窒素質肥料、それから特に燐酸質肥料が非常に大幅に上がったわけでございますし、それからカリ肥料、その複合結果といたしましてこういう結果になったわけでございます。
そのときに、なぜ山林に窒素質の肥料をやらなきゃならぬのかということですね、これはもうずいぶん有機質肥料は累積しているわけですね。ですから、むしろこの分解を促進をしてやるようなたとえば石灰ですね、こういうようなものをやったほうがきわめて有効的なんだと。
今後も同じことだと思いますが、引き続きやはりもし低温ぎみでございますれば、水の管理を十分にいたしまして、地温と申しますか、水温を保ちまして、温度の維持につとめて、気温の低下を防ぐということが一つと、それから、第二点といたしましては、施肥の合理化と申しますか、窒素質肥料の施用を控えますように指導をいたしますことと、それから、第三には、何と申しましても、病虫害の防除と申しますか、薬をかけまして稲の健康を
その中に、先ほど肥料と申しましたが、実は窒素質肥料を控え目ということが書いてあるわけでございます。そこで、先生お話のとおり、味をよくするということと矛盾する点もあるかと思いますけれども、何と申しましても、低温の夏にも稲が軟弱になることを非常におそれまして、さように指導しているわけでございます。
そういう意味でいろいろな検討が行なわれたわけでございますけれども、特に本年度の問題としましては、冷害等のありました場合に、硫安等の窒素質肥料を使っておりますと、あとで弊害がかえって出るというような過去の経験等もございます。そういう点についての注意は当然いたしておったわけでございます。ただ、作付後の気象の変化がございました。
第一の長期予報を受けてどういう指導をしたかというお話でございますが、先ほど少し抽象的に申し上げたつもりですけれども、窒素質肥料をやり過ぎてはいけないというような意味での農業上の普及員を通じます活動で注意を与えるべき点等については、これは同時に話し合いを始めまして、農民にも十分普及徹底させるようにしておったわけでございます。
六ページは、消費の面から見たものでございますが、「窒素質肥料」で見ますと、「構成比」で申し上げるといいと思いますが、二十九肥料年度で硫安の消費が、窒素質肥料の中で六六・七%であったものが、三十七肥料年度では四二%に低下いたしました。逆に、尿素が九・五%から二二・六%に増加いたしております。塩安もかなりふえておりますが、高度化成が一・一%から一五・六%に変わっておるのでございます。
第四番目にお話しの樹勢回復の問題で、窒素質肥料その他の例が三十二年にございました。そのときのことにこだわるわけではございませんが、実は反当たり百円程度というような補助金で、それが何といいますか、会計検査院で指摘を受けた。といいますのは、面積割りにうまく配分されていなかったというような経緯もございます。
第七番目には、樹勢回復促進用、すなわち、被害の桑の木とか、被害を受けたくだものの木の樹勢回復促進用の窒素質肥料の購入に対する助成についての要請でございます。被害果樹、桑樹等の回復をはかるためには、副芽または潜伏芽の発芽伸長を促す必要があるが、そのためには、速効性肥料を施与することが不可欠である。この購入費に対する助成の問題でございます。先ほどお願いしたとおりでございます。
○中田吉雄君 この窒素質肥料の硫安、尿素、高度化成というようないろいろな肥料があるのですが、その特質と大体需給の将来の見通しといいますか、そういうものについてお伺いいたしたいと思います。
ここで大ざっぱにあれを申し上げますと、一番上の欄の無機質窒素質肥料の登録が二百六十五でございますが、これが大体全体の二%、それから無機質燐酸質肥料、これが四百八十四、これは五%くらいになっております。それから無機質のカリ質肥料、四%くらい、これは四百でございます。それから複合肥料がここにございますように九千百十三、これは全体の八五%を占めております。そういう状況でございます。
○勝間田委員 今までの貿易は御存じの通り、たとえば昨年度の実績を見ましても、繊維が二千三百九十七万ドル、ずっと下がってセメントが四百十八万ドル、それから窒素質の肥料が百三十八万ドル、機械類が百九十四万ドル、それからゴム、タイヤ、チューブが百五万ドル、これが日本はいわゆる輸出超過になっておりますから、ICAによってこれは買われておるのであります。
それからもう一つ、前の五ページの表に返っていただきまして、これには最近の窒素質肥料の国際入札状況を調べたものが出ております。フィリピン、韓国、韓国、韓国、パキスタン、こういうふうに分けまして日本、米国、西独、その他でありますが、値段はトン当りで書いてありますが、非常にまちまちであります。そのときの入札によって、競争の程度によって変っております。
そういうことになりますると、それに合せて輸出も非常に騰勢をしておる、そんなことから考えて参りますると、窒素質の肥料の需給関係というものは、必ずしも安心をするような中身でない、こういう感じを持つわけです。
次に、要望事項として、各被害地とも今回の被害は昭和二十八年の凍霜害より時期がおくれたため、損害が甚大であり、 第一に病虫害防除薬剤並びに樹勢回復用速効性窒素質肥料等購入経費に対する全額国庫助成 第二に、茶に対する農業災害補償制度の確立 第三に、被害農家に対する長期かつ低利の営農資金の融資及び利子補給の全額国庫負担、並びにすでに融資されておる営農資金の返済期限の延長 第四に、課税の減免 第五