2002-03-20 第154回国会 参議院 環境委員会 第3号
例えば、窒素換算では化学肥料の二・六倍、つまり余っちゃいますね。あるいは、燐酸換算でも同じように二・六倍。カリ換算では一・九倍になります。 つまり、私たちは、日本は、食品リサイクル法も非常に世界でも珍しく先進的ですね。
例えば、窒素換算では化学肥料の二・六倍、つまり余っちゃいますね。あるいは、燐酸換算でも同じように二・六倍。カリ換算では一・九倍になります。 つまり、私たちは、日本は、食品リサイクル法も非常に世界でも珍しく先進的ですね。
そういった関係から、例えば一酸化窒素の関係では、オゾン層を破壊するということも言われておりますし、あるいはCO2の二百倍の強力な温暖化ガスでもあるというふうにも言われているわけでありますので、この窒素汚染に関連して、あるいは炭素収支があると同じように、やはりこういった窒素収支、そういった窒素換算、そういったこともやはり制度的に考えていくべき段階に来ているんではないかなと、このように思いますけれども、
それで、委員の御指摘の、トータルとして窒素換算、全体の窒素ないしその化合物の動きというものをトータルとしてとらえていくというような考え方、これは大変重要なことだろうと考えますが、これはこれからの課題ということで、こうした点について文献調査等も現在行ってきておりまして、今後そういうような観点での知見の蓄積に努めてまいりたいというのが現在のところでございます。
いろいろな見方があるわけでございますけれども、全国で今輸入している食料、飼料作物、こんな飼料を全部入れますと、窒素換算で九十万トンという大量の窒素が今我が国に入ってきている、これをどう農地に還元していくか。あるいは、実は化学肥料の五割を全部転換したとしてもこの全部の窒素をもう受け切れないというような状況になっているわけでございます。
二千万トンの輸入飼料を輸入している、それが窒素換算で年間九十万トン。国土全体が大変富栄養化する中で、地域においても今の畜産の排せつ物の問題が生じてきている。一方では、農家にとって生産調整、これが大変な重圧感があるわけでございます。
この輸出見込みが百五十三万トンと、これは窒素換算でですね、百五十三万トンと、こう四十八肥料年度はなっています。去年よりも少ないわけですよね。去年は百六十何万トンなんですよね。四十七年度のやつは百六十七万トン。これよりも相当に下回ったものになっておりますし、それから農業の使うもの、これが去年よりも九千トンしかふえていないんですね。農家が使う分は九千トンしかふえていない。
○政府委員(兵藤節郎君) 硫安の価格につきましては、尿素に準じたような一六・三%という値上げ幅の届け出がありまして、これを妥当ということで認めたわけでございますが、従来ア系窒素肥料の中では、尿素が窒素換算でしますと六〇%という大宗を占めるわけでございまして、この尿素と硫安との間には従来同じアンモニア系窒素肥料ということで価格上の一定の関係があったわけでございますが、今回の値上げにつきましては、年度途中
と申しますことは、たとえばこの法律が当初に制定されました三十九年、そのころは生産が、これは窒素換算でございますが、約百三十万トンございましたが、それに対しまして四十七肥料年度は約二百四十万トンというふうに生産がふえております。
その結果、総生産量を窒素換算で申し上げますと、十年前の三十七年は百十万窒素トンでございましたが、四十六年は二百八万窒素トンでございまして、生産は約二倍に上昇を見ております。 それから、その間の合理化の状況でございますが、国内価格は、先ほど申し上げましたように、三十八年を一〇〇といたしまして、硫安が四十七年で八八・五、尿素が八四・四というふうに、大体一五%から一二、三%の価格の低落を見ております。
窒素換算にしまして、おそらく二百万トンを越えるだろう。輸出を含めて、窒素換算で二百四十余万トン、これが日本工業の基礎になっている。貧弱な、戦後痛めつけられた肥料工業が、今日輸出にまで発展を遂げたのは、日本の農民の購買力によって助けられた。政府などは、それに対して融資をするとかなんとかやっておったが、その融資の力は一つもありません。肥料工業の今日の発展は、確かに農民の購買力に依存してきた。