2020-06-08 第201回国会 参議院 本会議 第23号
例えば、イギリス在住の作家、ブレイディみかこさんは、ロックダウンのせいでブライトンでは二酸化窒素排出量が六〇%も減少し、信じられないような晴天が続いていると新潮社の「波」に書いています。日本では、新型コロナ禍によって生活保護受給申請者の増加や二百を超えた倒産、一万六千人を超える解雇や雇い止めなど、社会の相貌が徐々に、あるいは急激に変わろうとしています。
例えば、イギリス在住の作家、ブレイディみかこさんは、ロックダウンのせいでブライトンでは二酸化窒素排出量が六〇%も減少し、信じられないような晴天が続いていると新潮社の「波」に書いています。日本では、新型コロナ禍によって生活保護受給申請者の増加や二百を超えた倒産、一万六千人を超える解雇や雇い止めなど、社会の相貌が徐々に、あるいは急激に変わろうとしています。
また、豊かな海づくり、栄養塩類循環バランス向上のために、下水処理場の窒素排出量の増加運転、季節別運転管理、栄養塩類の偏在を緩和するための海底耕うん、ダム等の放水、ため池のかい掘り等、具体的な方策についてお伺いさせていただきたいと思います。
下水道の窒素排出量増加、ダム等の放水、ため池のかい掘り等は栄養塩という肥料を与える行為、海底耕うんは耕す行為に例えられるとも考えております。 かつては、赤潮の発生など、瀬戸内海では富栄養化が問題となってまいりました。下水道は、まさに高度処理を進めて、これまで水質改善に御貢献いただいたというところでございます。
判決では、自動車メーカーが、例えばアメリカ輸出用のディーゼル車の二酸化窒素排出量が日本で販売される車の三割も少ない、そういうものを採用していた、それも裁判の過程で明らかになりました。最大限の技術だと言いながら国によって異なる基準を使ってきたという二重基準、ダブルスタンダード、これも厳しく批判されてきました。
それと、今言われたように、業者が六十年六月五日に制定いたしました「ファンヒーターの二酸化窒素排出量に関する技術上の基準及び試験方法」この資料が私の手元にあります。これを見ますと五十九年度を基準にしているのですよ。ですから、もう既に出回っておるものを、排出量を暫定的な基準値として進める、そして六十一年の一月一日から実施するというのですね。