1994-05-16 第129回国会 参議院 本会議 第17号
朝鮮民主主義人民共和国の核開発疑惑に関連して、集団的自衛権や国民に犠牲を強いるおそれが大きい有事立法についての閣僚の突出発言も国民にまた大きな不安を与えておるのであります。核疑惑の徹底解明、核開発の阻止は当然であります。しかし、これを好機とぽかりに危険きわまりない戦争のふちに国民を導くようなことは、決して許されてはなりません。
朝鮮民主主義人民共和国の核開発疑惑に関連して、集団的自衛権や国民に犠牲を強いるおそれが大きい有事立法についての閣僚の突出発言も国民にまた大きな不安を与えておるのであります。核疑惑の徹底解明、核開発の阻止は当然であります。しかし、これを好機とぽかりに危険きわまりない戦争のふちに国民を導くようなことは、決して許されてはなりません。
○辻(一)委員 米の問題は、前内閣のときにも閣僚間の若干の不協和音があって、いろいろな受けとめがあったわけですが、前内閣で通産大臣の突出発言が繰り返されて、日本の米問題に対する不統一が国会でも、また国際的にも論議になったと思うのですよ。
ところが、これは毎日新聞の十二月五日付の記事ですけれども、この加藤さんの業界自主規制論というのは、まだ労働省内の結論を得ていない、つまり法的規制をやろうというふうな考え方もまだ十分あったそういう段階での突出発言、誘導発言であったというふうなことが書かれておりまして、そういうことを労働省の幹部が証言しているという記事でございました。
これは、近代政治家として、また今日の情勢からいって、あるいはまた日本の置かれておる現状、資源小国日本、加工型産業構造を持っている、輸出振興に頼っている日本、地理的なあらゆる位置づけからいっても、どうも軍事予算と同じように突出発言が強過ぎる、こう思うのですけれども、私がいま述べた見解についてはいかがでしょうか。
その中曽根総理が、今回の日米首脳会談では、運命共同体、不沈空母、たとえそれが総理の言わるるごとく不沈列島であったとしても、前九十七国会における所信表明とは大きく様変わりし、あたかも軍拡路線につながるかのごとき突出発言をされましたことは、まさに遺憾でございます。まず、この点につきまして、私は改めて総理の政治信条をお伺い申し上げたい。これが第一点でございます。
大蔵大臣に聞きますけれども、渡辺さん、このくだりはテレビの録画撮りで総理がぽんと突出発言をなさっている。七・六%前後の伸び率を確保する、こう言った。大蔵大臣の方はそれは寝耳に水だから、総理、一体これはどういうことなんだ、こうなるでしょう。そこのくだりを記憶しているでしょう、渡辺さんどうですか。ちょっと答えてください。あなたもこの数字は聞いてない。どうぞ。