1954-05-28 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第46号
そこで先まで申上げますが、今度若しこの警察法が通つたなら、私は余命幾ばくもない警察官としての生命は、もう五十八歳でありまするから、杖突つばつて警察署長をするわけに行きませんから、六十一までもやつたら大手を振つて私はやめても差支えはございませんが、後輩の警察官諸君が私のような苦しみを受けるかと思うと、私は残念でたまりません。(拍手)
そこで先まで申上げますが、今度若しこの警察法が通つたなら、私は余命幾ばくもない警察官としての生命は、もう五十八歳でありまするから、杖突つばつて警察署長をするわけに行きませんから、六十一までもやつたら大手を振つて私はやめても差支えはございませんが、後輩の警察官諸君が私のような苦しみを受けるかと思うと、私は残念でたまりません。(拍手)
あなた今度九州にも六日か七日においでになつたそうですが、九州の実際の状況を調べて来られて、新らしい観点に立つての通産行政の面における石炭対策というものが立てられて行かなければならんと私は思うのですが、それがただ消費が四千五百万トンだとか、何とかいうようなことだけ言つて、それで石炭対策を突つばねたのではどうにもならんと思う。
又アメリカの慣習にも何らそういうものはないというので突つばねる。労働組合側のほうにおきましては、地労委のほうにこれが斡旋を申請した。ところが軍のほうにおきましては、その斡旋をも拒否すると、こういう態度をとつておるのだそうであります。そうしますと、労働組合側としてはどこへこの話を持つて行つていいのか、交渉の相手方が殆んど全くわからんと、こういうような状態です。
でありますから、そう突つばねないで一つ……。私が納得できないのは、多分皆さんも納得できないと私は思うのです。だからお聞きしているのですから、お答えして頂きたいと思います。これはどうなんですか、二十五年度に一度文部省の教科書編纂事務というのは、これは一度停止したんですね。その後、停止してそのままになつているか、どうなんですか。
当時政府は釘付けのくの字も言わないで、公務員法にある予算上、資金上不可能なる場合ということを理由で引上抑制を突つばつて参りました。その他いろいろ裁判所の方でも問題が起つたわけなんであります。それは言い分はどちらでありましようとも、経済九原則以来のはつきりした筋がある。賃金の釘付け、少くとも財政政策の上では、公務員の給與水準釘付けという強い線があつたのであります。