1984-03-22 第101回国会 参議院 予算委員会 第9号
空軍勢力でございますけれども、北は七百四十機、これに対します南は四百五十機でございますが、北の方には軽爆撃機のイリューシン28、これが七十機、それからスホーイク7が二十機、ミグ19が約二百機、ミグ21が約百六十機、ミグ15ないし17が約二百九十機というぐあいになっております。
空軍勢力でございますけれども、北は七百四十機、これに対します南は四百五十機でございますが、北の方には軽爆撃機のイリューシン28、これが七十機、それからスホーイク7が二十機、ミグ19が約二百機、ミグ21が約百六十機、ミグ15ないし17が約二百九十機というぐあいになっております。
なぜならば、われわれが、われわれがと言って、私は違いますけれども、皆さんが意識しなければならないのは、一番強い国でございますから、極東に大変な空軍勢力を持っている国でありますから、アメリカが意識するのもそれですから、そうすると、国情が違う。そうなると、ちゃちなものでミグ型の二十幾つなんという最近のものとこれは太刀打ちができない。だれもそんなことはわかっているわけです、専門的に言えば。
それから、空の場合におきましても、日本にいる空軍勢力というものは過大なものでございませんので、従って、万一おっしゃるような直接戦闘参加ということになりますれば、日本の基地を使うということは、岸・アイクの共同声明のように、日本の国民の意思に反してということはしないし、事前協議の対象にするということははっきりしております。
○大橋(忠)委員 アメリカは陸上兵力に関する限りは撤退を声明して、現に着々進行中でありますが、空軍勢力、空軍基地というものは今日まで撤退しないし、将来もまだ撤退するような気配が見えないのであります。ところが一たん緩急ある場合に、われわれが一番危なく思うのは、目標になる空軍基地というものであります。
私は欧州で、西ヨーロッパで、ロシアを除いてはあすこがイギリスに次いで第二番目に大きな空軍勢力を持っておるということは、これは確かにその通りだと思って見て参りました。特にその点でどうこうというつもりはございません。
それから総理大臣と外務大臣に重ねてお伺いいたしますが、アメリカの日本基地に対する現在の最大関心というものは空軍勢力の拡充にあることは申し上げるまでもないのであります。
○国務大臣(杉原荒太君) 今佐多さんのおっしゃることも、お話としてよくわかるのでありますが、今直接にアメリカの空軍勢力はこうだ、海軍勢力はこうだということを私がここで(「どこで言えるか」と呼ぶ者あり)申し上げることができないということを、私これはおわかり下さることだと思う。
従つて自衛力漸増計画は空海軍……軍という言葉を使いますと又総理大臣は御警戒なさるか知れませんが、いわゆる空軍勢力、海軍勢力というものが漸増計画の基本的構造でなくてはならんと思うのでありますが、こうしたことについて総理大臣の特に御見解を承わりたい。