石川県におきましては、県分が五事業六億九千四百万円、市町村分が三十一事業十億八千七百万円となっており、県では産業展示館などの地域産業振興事業や広域幹線ネットワークなどの空港関連道路整備事業等にウエートが置かれ、また、市町村では公園整備事業が最も高く、続いてまちなみ整備等都市環境事業や観光施設等の整備事業に重点が置かれております。
それから次は道路行政の問題でございますが、この空港関連道路並びに周辺道路は確かに整備されておりますしかしながら、これに伴うバイパスのような大きな流れを処理する道路を建設しなければなりません。空港周辺の交通渋滞を現実にいま解消されずに、現地の周辺住民は非常に迷惑でございます。
交通が大部分そっちの方に流れてまいりますので、京葉道路ないし首都高速の七号線は、その分の負担が減るわけでございますので、そうしますと、かなり通りやすくなるということで、現時点の想定では東関東自動車道は一日約三万台、京葉道路は八万台ないし十二万台、それから首都高速七号線が九万台流れるものというふうに考えておりまして、もう一方、別ルートの湾岸道路は三万台ないし四万台の交通がさばけるという姿で、一応空港関連道路
○政府委員(浅井新一郎君) 空港関連道路も含めまして、関連交通も含めましてあの周辺の道路事情を改善する抜本策としましては、この湾岸道路に高速部分を持ち込んで全部高速道路でつなげるという姿にするのが最終的な姿で、早くそういう形に持っていかなければならないというふうに考えておりますが、これは現時点では昭和五十六年末までかかると思いますので、それまでの応急的な対策としましては、先ほど言いましたような四車ルート
そういう問題に対処をいたすために、警察としまして、開港に伴います空港関連道路と成田市及びその周辺道路における交通流の処理というものを交通管制システムで実施をするということで、この五十二年度に成田に交通管制センター、約四億円を予定しておりますが、これを新設いたす予定でございます。
○政府委員(浅井新一郎君) ちょっと補足して説明させていただきますが、御質問の空港関連道路ということで従来私ども整備しておりますのは、すでに終わったルートとしまして、東関東自動車道・鹿島線、それから宮野木町からは京葉道路、それから首都高速の七号線という形で一応ルートとしてつながっておるわけでございますが、御承知のように空港関連交通が現在の交通量に加わりますと、かなり交通状況は心配されるわけでございまして