2005-08-03 第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
○岩崎政府参考人 航空機を利用したテロへの対策でございますけれども、九・一一のテロ発生以降、航空会社等に対しまして、最高レベルの空港警戒態勢を引き続ききっちりやれということを指示しております。 金属探知機及びエックス線検査装置を用いた厳格な旅客の検査等を実施しております。
○岩崎政府参考人 航空機を利用したテロへの対策でございますけれども、九・一一のテロ発生以降、航空会社等に対しまして、最高レベルの空港警戒態勢を引き続ききっちりやれということを指示しております。 金属探知機及びエックス線検査装置を用いた厳格な旅客の検査等を実施しております。
そういうことで、米国の同時多発テロ事件発生と同時に、先生御承知のとおり、現在、我が国では空港警戒態勢を最高レベルのフェーズEに引き上げて、受託手荷物の全数検査のための検査機器や新型の爆発物探知機を導入しているほか、強化型の操縦室扉を装着するなど、ハイジャック・テロ対策を強化してきてございます。
先生御指摘のとおり、九月のアメリカにおきます同時多発テロ事件の直後から、私どもといたしましては、全国の空港で最も高い空港警戒態勢、フェーズEというレベルで、検査機器を使用した検査あるいは開披検査、こういったことを厳格に行うことによって、御指摘のとおり水際で、要するに凶器を持ち込ませない、これが一番大事だろうということで、航空保安対策に万全を期しているつもりでございます。
〔委員長退席、理事藤井俊男君着席〕 空港については、いわゆるエアラインの皆さんと、それから国土交通省が一体となりまして安全の確保を図ってきたわけでございますが、今回のテロを契機にいたしまして、空港警戒体制を最も厳しいEレベルというものに上げまして対策をとらしていただいております。
具体的には、陸海空の交通機関の安全運航等のためにマニュアルを整備し、その点検を行うとともに、空港警戒態勢を最高レベルとし、一日に七十五万人が利用する新幹線その他の交通機関等の安全対策を強化したほか、航空保険契約の見直しに対応した措置を閣議決定をいたしました。
そして情報の収集及び事件処理の指導に当たるとともに、全国の都道府県警察に対しましてハイジャック発生に伴う空港警戒を指示したわけでございます。また地元の福岡県警でございますが、十五時にハイジャック総合対策本部を設置いたしました。警察官約千名を動員して警戒に当たったほか、被疑者及び機関長等関係者からの事情聴取また機内の実況見分等を実施いたしました。
ここに詳細な経過報告がありますし、また昨日資料として「空港警戒における銃刀類等危険物発見状況」及び「世界におけるハイジャック等航空機に対する不法妨害事件の発生状況」など七点の資料が出されておりますから、そういう問題についても詳しく質問したいのでありますが、本日はあの事件の事後処理と、それから今後に対する予防対策と、二つに分けて重要な問題を質問いたします。 まず第一は、運輸大臣に質問いたします。
今後の対策といたしまして、警察庁では、八月一日、全国警察に対し、空港警戒体制の強化及び極左暴力集団に対する情報活動と捜査取り締まりの強化徹底を指示し、全国警察一体となってこの種事件の再発防止につとめているところであります。