2018-11-16 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
この論文では、「透水性の高い関西国際空港では、台風による高潮時や全国的な問題にもなっていた、いわゆる「異常潮位」と呼ばれる原因不明の海面上昇現象によって、空港島内の地下水位が海面と連動して上昇し、低い地盤での地下水の浸みだしや止水が不十分な地下室などでの漏水などの不具合が生じてきた。」と、事実を述べた上で、これを抜本的に解消するために止水壁を構築したと述べております。
この論文では、「透水性の高い関西国際空港では、台風による高潮時や全国的な問題にもなっていた、いわゆる「異常潮位」と呼ばれる原因不明の海面上昇現象によって、空港島内の地下水位が海面と連動して上昇し、低い地盤での地下水の浸みだしや止水が不十分な地下室などでの漏水などの不具合が生じてきた。」と、事実を述べた上で、これを抜本的に解消するために止水壁を構築したと述べております。
今般、空港内、空港島内へ大量の海水が流入をするということまでは想定できておりませんで、結果として、電源を、先ほど申しました、特に地下にある、電源といっても受配電設備でございますけれども、これを機能停止にする事態に至ってしまったということでございます。 その意味で、今般の事態を踏まえまして、これまで講じてきました災害対策の検証を踏まえて、しっかりとした対策を講じてまいりたいということでございます。
○森本晃司君 地盤沈下による空港の機能維持の対応についてお伺いいたしますが、空港島内の地盤が低いところ、給油タンク地域、旅客ターミナル地域に対しては、高潮が来てもその施設に障害が発生しないように周りに地中の壁をつくる工事を実施したと聞いています。その止水壁工事で対応は可能なのか。あるいはまた、建物のジャッキアップで対応しているところがありますが、空港機能維持等に支障はないのか。
それから開港の時期でございますが、今空港島内の施設整備を精力的にやっていただいておりまして、管制塔庁舎も形ができ上がってきていますし、ターミナルビル工事にも入っておりまして、関西会社におきまして一生懸命工事を進行中でございまして、二年後の平成六年夏の開港には特段支障はない、このように考えております。
一番端っこに追い込められて、国際空港、島内域空港、島内の先島空港、いわゆる国内とみんなばらばらで、台風時やそういう場合に大変な不便をかけている。これもやはり、きょうは時間がありませんが、自衛隊基地との共用である。ひさしを貸して母屋をとられた、運輸省は。
いますあの周辺地域におきますところの国あるいは地域整備の考え方との整合性並びに鉄道投資の投資採算性ということを勘案しつつ検討を進めたいと考えておりますけれども、今先生お話がございました具体的な点につきまして、部内での勉強の過程でございますが、ちょっとお話しを申し上げますと、いずれにしましても、空港から阪和線に向かって渡る、この部分につきましては、島内でのいろいろな利用計画等もございますので、今後十分空港島内