2018-03-23 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
発着枠の拡大や訪日観光客の増加などから、今後も空港利用者数は増えていくと当然予想されるわけですが、この羽田空港と都心を結ぶ鉄道アクセスの強化というのが喫緊の課題となっております。 二〇一六年の交通政策審議会の答申、東京圏における今後の都市鉄道のあり方についてでは、東京圏の都市鉄道の新線建設として二つのプロジェクトが挙げられております。 一つは、JRが検討している羽田空港アクセス線です。
発着枠の拡大や訪日観光客の増加などから、今後も空港利用者数は増えていくと当然予想されるわけですが、この羽田空港と都心を結ぶ鉄道アクセスの強化というのが喫緊の課題となっております。 二〇一六年の交通政策審議会の答申、東京圏における今後の都市鉄道のあり方についてでは、東京圏の都市鉄道の新線建設として二つのプロジェクトが挙げられております。 一つは、JRが検討している羽田空港アクセス線です。
二〇一〇年の実績から計算した数字ですが、ベトナムにおいては、全土の空港利用者数の八五%がJICA事業によって整備された空港を利用しております。同様に、タイの空港で七六%、フィリピンの鉄道で五二%、カンボジアの港湾で七三%、インドネシアの水力発電で六二%など、JICA事業の貢献度が五〇%を超える国、セクターは多く、大きな貢献であったと言えます。
国際競争力の問題について申し上げれば、例えば成田空港の空港利用者数は、二〇〇一年に世界で八位であったものが、二〇一二年に十二位ということであります。これも少しずつ低下しているので、同じようにゆでガエルかなと心配になるところですが、それ以上に衰退が著しく思えるのが港湾でございます。 神戸港は、コンテナの取扱数でございますけれども、一九九〇年、世界五位という順位でございました。
ここでいろいろな予測が出ておるわけでございますが、特に運輸省としまして今後の羽田空港利用者数の伸びを現在の時点でどの程度に見込んでおられるのかということにつきまして、御説明をお願いしたいと思います。