2006-12-05 第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
空港会計という問題でございます。 よく関空は赤字だとか有利子負債が過多、多過ぎるというような報道がございます。また、世論からもそういった声があるのもお伺いいたします。関空単体をとらえてそのような批判は出るわけですけれども、では、ほかの空港と比較したときに実際どうなんだという議論を、感情論や経緯論だけではなくて、経営分析論として一度冷静にしていかなければならないのではないかなと思っております。
空港会計という問題でございます。 よく関空は赤字だとか有利子負債が過多、多過ぎるというような報道がございます。また、世論からもそういった声があるのもお伺いいたします。関空単体をとらえてそのような批判は出るわけですけれども、では、ほかの空港と比較したときに実際どうなんだという議論を、感情論や経緯論だけではなくて、経営分析論として一度冷静にしていかなければならないのではないかなと思っております。
もちろんこの空港会計におきましても、そういうことの透明性と、また国際化された中での我々の航空行政でもございますので、そういうことも含めて近代的な方法に直していく、よい方に改めていくことを皆さん方にも御説明申し上げまして、私の答弁とさせていただきます。 〔矢上主査代理退席、主査着席〕
余裕があるというのに限って大蔵省がたばことか専売とかから金を取ったという経過は私わかっているんですが、空港整備会計からこの基金会計に入れるということは結局空港会計はそれだけ余裕がある、裏を返せばもう少し料金を下げてもいい、こういうことに反論的になりかねない。どういう経過で国債基金の方に二百六億も繰り入れを了解したんですか。それだけ空港会計には余裕があるんですか。ちょっとこれは変ですね。
〔委員長退席、浜野委員長代理着席〕 今般、その空港会計を扱う特別会計を設けまして、一般会計と遮断をいたすことといたしましたので、一般会計に対するしわ寄せ、例えば教育とか福祉に対するしわ寄せはできるだけ避けてまいりたい、このように考えておる次第でございます。
しかし、私は思い切って空港会計を増大、強化する必要があるということで、大体の方針は、新五カ年計画では約倍の規模で空港整備を進めていく、そうしてできるだけ新しい情勢に備えるようにしていきたい。これは政府のやるべき直接の手段であります。