1957-05-16 第26回国会 衆議院 社会労働委員会 第52号
○小里政府委員 伊丹の問題でございますが、軍が日本に返還をいたしまして、そのあとどうなるかということにつきましては、私詳しくは存じておりませんが、かりに空港として使うということになりました場合に、同じ飛行機に関係をした仕事をしておった駐留軍労務者をその方に使うということについては、これはもちろん一番似たような仕事でございますので、そういう方面にできるだけ使っていただくように、調達庁としても望み、また
○小里政府委員 伊丹の問題でございますが、軍が日本に返還をいたしまして、そのあとどうなるかということにつきましては、私詳しくは存じておりませんが、かりに空港として使うということになりました場合に、同じ飛行機に関係をした仕事をしておった駐留軍労務者をその方に使うということについては、これはもちろん一番似たような仕事でございますので、そういう方面にできるだけ使っていただくように、調達庁としても望み、また
そうしますと、あれは新たに日本の使う空港になるだろう。その空港にはまた相当の要員が要ると思う。また伊丹で働いていた人たちは、直接飛行機には触れなくても、いろいろな仕事をやっていたでしょう。あそこは現在飛行場として使われているのだから、あそこに使われている人は、そういう空港というような形の仕事には、似たような面で役に立つと思うのです。
○檜垣説明員 ただいまお話がありました通り、九月に河野農林大臣が欧米の旅行を終えてお帰りになりましたときに、たしか羽田の空港における新聞記者会見で、自分の欧州渡航中に先方のそれぞれのカリ輸出の代表者等と会談をした結果、日本側の要請に対して基本的には了承をするという約束を得てきたので、これを実現するために国内の輸入態勢の整備をした上で、全般的の肥料の価格安定の一環としてそういう目的を達成するようにいたしたいという
このような意味において、限られた数の離着陸するところを認めてもらうという趣旨のものでありまして、決してそれによって国際空港として、あるいは民間空港として迷惑をせられるというような方向においてお願いする意思は全然ない次第でございます。
非常に高度な技術を要する、たとえばチャンネル・プランについてでありますとか、またサービス・エリアであるというようなことを検討するというふうな重要な問題がございまするので、多少この方面にも経験がおありになるというような線も選考の条件の一つに入れるというのも当然でございまして、そこで秋山氏につきましては、御指摘のように官僚出身で、昭和二十七年に運輸次官をやめられ、その後、財界に身を投じまして、現在、日本空港
道路は三百八十六億円、それから港湾が八十八億九千七百万円、それから空港が六億四千六百万円、それから河川でございますが三百一億九千八百万円、それから砂防が十二億二千六百万円、治山が二十四億三千五百万円、それから土地改良、これが二百五十四億四千万円、それから開拓が二百三十八億七千七百万円、漁港が六十八億五千万円、以上でございます。
その第二点は、日ソ国交回復に伴う新事態に対処するため、新たに稚内、根室、酒田及び敦賀に、それぞれ入国管理事務所の港出張所を設けるとともに、立川及び板付の両空港における出入国審査事務の充実を期するため、右両空港にも出張所を設置せんとするものであります。
秋山君は、昭和三年三月大学卒業後、逓信省に入り、東京逓信局規画課長、簡易保険局積立金運用課長、大臣官房文書課長等を歴任し、興亜院調査官、陸軍司政官を経て、同十九年二月運輸通信省に入り、企画局第四課長、北海海運局長、運輸大臣官房長、海運総局海運局長、海運総局長官を歴任し、同二十四年六月運輸事務次官となり、同二十七年一月退官して今日に至ったものでありまして、現に日本空港ビルディング株式会社取締役社長及び
○林(坦)政府委員 伊丹の空港につきましてはただいま御指摘のございましたように、その設立されました過程の点もございますので、もしこれが解除になりますれば、将来は民航を目的として運営していく方針で私どもとしては考えております。
○井岡委員 今のお話で防衛庁の方にお尋ねするのですが、地元の方々が国際空港にしたいという希望は、一つは京都、大阪、兵庫、この三つを結んで、三つの特殊な産業、こういうものから貿易の振興をはかる。すなわち東京だけに国際空港があって、大阪に再び飛行機でやってくるとか、あるいはまた汽車に乗ってやってくるというようなことでは発展しないじゃないか、そういう立場から国際空港の希望を持っている。
○山口(丈)委員 今言われますように、国際空港としてこの空港が現状のままで適応するかどうかも危惧される状態にあり、さらにこの空港を繁雑化せしめるものに自衛隊の輸送飛行基地に使用する計画があるというので、一そう現地の人の感情を混迷化さしており、将来この空港に非常な障害を与えるのではないかと憂慮されるのでありますが、自衛隊は現在巷間伝えられるような計画をお持ちでありますかどうか伺いたい。
ただし、実は三十二年度の予算におきましては、羽田空港における防音工事というものを見込んでございません。そこで大蔵省とも協議をいたしまして、本年度内にやるということになりましても、その予算の面から、すぐさっそく右左にできるか、こういう問題が一つございます。
○政府委員(小林行雄君) 羽田空港の周辺の学校の問題でございますが、実は従来駐留軍の関係、それから自衛隊の関係についてのいろいろ陳情等が相当ありまして、私どももそれをよく頭に入れていろいろ対策を講じてきたつもりでございますが、この羽田空港の問題につきましては、私どもとしてはこれは一面気がつかなかったということは非常に遺憾でありますが、最近まで実は状況を知らなかったのでございます。
ただ言葉を返すようではございますが、全然否定し去ってしまっても、社会的な状態としてよろしいのかどうか、たとえば最近羽田空港に着きました外人が、——どの駅におきましてもドライブができる人は駅前で車を借りて観光するというのが、大体どこの国でも常態でございまして、羽田におきましてそういう裸の車を借りる制度がないかということを盛んに聞かれるということも聞いております。
それから第二点は、新たに稚内、根室及び酒田、敦賀、この四港に港出張所を新設いたしまするとともに、立川空港及び板付空港、ここに出張所を設ける それから第三点は、神戸入国管理事務所の管轄に現在ございまする、伊丹市における伊丹空港を大阪の入国管理事務所の管轄に変更するという三つの点でございます。
○秋山長造君 それは、基地の構内に入国管理局のオフイスを置きたいということは、立川に限らず、その他あちこちに空港があるわけですね、どこの空港についても大体そういう交渉をしておられるわけですか。
ことに国際空港というような重要な国家の施設でありますので、万遺憾なきを期してそれぞれの措置が進められるべきであろうと思うのでありますが、これもきわめて例外的なことであるようでありますから、今後このようなことのないようにしていただきたいと思うのであります。
○佐藤(光)政府委員 御承知のように、羽田の空港が、昭和五年に当時の逓信省航空局が五万三千坪の土地を買収して現地に空港を設定したものでありますが、その後昭和二十年に連合軍が進駐いたしまして、現地を接収して使っておりましたのが、二十七年に返りまして、自後買収手続を進めておったわけでございます。
○小平(忠)委員 どうかローカル空港の整備については、やはり地域が広大なだけに、切実な現地の要望であります。これは単に北海道だけの問題ではないと思います。日本内地を結ぶ重要な役割を果すものと思うのでありまして、運輸大臣におかれましても十分な御考慮、今後促進方について御努力を願いたいと思うのであります。
○宮澤国務大臣 ローカル空港の整備は、これはやはり時の声でございまして非常に急がれておりますが、北海道に関する限り、過去においても非常に重く見て実施されておるのであります。三十一年度には全国で五つ着手しておりますが、それにやはり北海道の稚内がある。三十二年度の五つのうちには函館と釧路の二つが入っている。
そういう点からいきますと、たとえば自衛隊に使わとすか、君の方にやるが、国際空港にすれば地元の反対は緩和できて、そうして拡張しやすい、そのかわりあとを若干はおれにも使わせろというようなものが出てくるような話であれば、今後の具体的なあなたとの折衝によって、これはよほど注意してもらわないと、おそらくけさの報道で、地元の人たちは非常に喜んでおると思うのですが、そういう問題が背後に伏在しておるとすると、相当問題
たとえば、将来国際空港にするとか、あるいは米軍側にも若干使わすとかあるいは自衛隊にも若干使わすとか、何かそういうようなものが背後にあって、従って内報というようなものを一つ出してみて、その点はどうかというふうな点を確かめて、どうもそれがうまく行かなかったらだめだという含みが若干あるような感じも実はこの問題についてはいろいろいきさつがあるものですから感ずるのですが、そういうような条件などはないでしょうか
ただ、伊丹の方の航空基地というものが非常に大事なところでありますし、また先般来御承知の通りに、国際空港というようなことでずいぶん新聞等にも出ておりました。そういうようなことで、なるべく早く知らせる、こういうことじゃないかと私どもは想像しておる次第でございます。
○千田正君 運輸省所管の空港整備費の総額が七億千二百五十二万円ですが、内訳を見るというと、北海道空港整備事業費としては一億二百五十万、これはどういうわけで同じ運輸省の予算でありながら総理府所管にしたのでありますか。
○千田正君 この東京の空港ですね、東京空港の整備事業に当りまして、この整備に関しては、アメリカ側は例にこれに対しては、何らの要望はなかったのですか。
号) 生糸課税反対に関する陳情書外一件 (第五八三号) 同(第六二三号) 宮城県信用保証協会に対する資金融資に関する 陳情書(第五八四 号) 日本輸出入銀行法改正に関する陳情書 (第六〇五号) 災害復旧事業費国庫補助金交付に関する陳情書 (第六一一号) 納税貯蓄組合法の一部改正に関する陳情書 (第六一八号) 在外資産の補償に関する陳情書外七件 (第六二四号) 伊丹空港国際化促進
ことに羽田空港というものは非常に日本としては重要な所ですが、あそこで相当長い時間をとられて、はんことサインを幾つもとられて、荷物を検査されて、それからあの道路の悪いところを東京まで、都内までくる間に相当両側の店、店というか、夏などはふんどし一つで御飯を食べているところが見られるわけで、非常に観光上は面白いかもしらぬけれども、どうも日本としてはあまり感心しないのですね。
委員会におきましては、「わが国の国際路線の今後の拡張計画いかん、わが国の国際航空企業に準備が十分できないうちに協定を結んでいる傾きはないか、特にスイスとの場合のごとく、相手国のみに先に乗り入れを許しているのは、将来、競争上わが方に不利とならないか」という質問、また、「ブラジル路線の開設は、わが国からの移民輸送に重点を置いたものか、ブラジルとの協定の路線には、将来、大阪への乗り入れを規定しているが、大阪空港
それに関連しまして、もう少し国家資金を国鉄なり交通投資に回していただきたいと思うのでありまして、道路、港湾、空港を含んでの交通投資というものが最近比較的少くなってきているのじゃないか、電力や鉄鋼につきましては非常にやかましく言われますけれども、その生産性を高めるために必要な外部経済と申しますか、エクスターナル・エコノミーといわれるものの日本における条件が悪い。
改正の第二点は、日ソ国交回復に伴う新事態に対処するため、新たに稚内港、根室港、酒田港及び敦賀港にそれぞれ入国管理事務所の出張所を設け、立川空港及び板付空港にはその出張所を設けることであります。 改正の第三点といたしまして、神戸入国管理事務所の管轄区域中、兵庫県伊丹市を特に大阪入国管理事務所の管轄に変更しております。 以上が本法律案の提案の理由並びにその内容の概略であります。