1955-07-30 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第51号
しかしながら先ほど申し上げたような事実、十万丁以上のものが出て、そうして被害を出して、これは直接小鳥との関係ではありませんが、ああいう空気銃禍という問題が世間を騒がしておる。その内容を見ると、二十才以下のような若い人たちがほとんど大部分である。
しかしながら先ほど申し上げたような事実、十万丁以上のものが出て、そうして被害を出して、これは直接小鳥との関係ではありませんが、ああいう空気銃禍という問題が世間を騒がしておる。その内容を見ると、二十才以下のような若い人たちがほとんど大部分である。
○三浦(辰)参議院議員 全体の生産量がわからないので、その点はっきりわからないのでありますが、私どもが特に通産省方面から聞いたところによると、大体六十軒というものが生産者、それから小売の方に回すものが千三百軒、小売として売っているもの、これは空気銃だけ売っているわけではございませんけれども、昨年の空気銃禍ということが世間の非常に非難の的になりましてから、だんだんと製造メーカーは転業されまして、現在大部分
もう一つの問題は、事実問題といたしまして、この空気銃が有益な鳥をとることのほかに、さらに空気銃禍というような問題まで起すということを考えますれば、私どもなるほどその持つことに対する一つの束縛制限ということはこれによって起きるのでありますが、一面から言うと、これが大きく言って公益的な、あるいは公衆の安全、あるいは広く一般に必要である有益鳥の保護という広い考え方に立てば、これはやむを得ぬだろう、こういうふうな
○三浦辰雄君 その問題はそういうふうな関係御当局の考え方であれば、一応私どもは世間のいわゆる空気銃禍に対して、今回大体おきめになられたような改正案で一応この段階としてはやむを得ぬだろうと思うのであります。
そこで私警察庁にお伺いしたいのですけれども、やはり取締りが行き届きませんというと、昨年来やかましく言われている空気銃禍という問題は依然として残るだろうと思うのです。