2000-03-16 第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
運転再開までにとるべき措置につきましては、運輸省の御指示により、事故区間の緊急安全対策として、脱輪した地点を中心とした六十メートルにわたり左右レールの内側に脱線防止ガードの敷設、交換したレールを中心とした塗油の実施、脱線した車両と同一形式の日比谷線所属の三百十二両に対する空気バネ、車輪フランジ部、車輪の傷及び摩耗についての緊急総点検を行いました。
運転再開までにとるべき措置につきましては、運輸省の御指示により、事故区間の緊急安全対策として、脱輪した地点を中心とした六十メートルにわたり左右レールの内側に脱線防止ガードの敷設、交換したレールを中心とした塗油の実施、脱線した車両と同一形式の日比谷線所属の三百十二両に対する空気バネ、車輪フランジ部、車輪の傷及び摩耗についての緊急総点検を行いました。
で、空気バネでありますか、それから地盤の構造でありますか、そういう点の成果を上げられたということですが、どのくらいの資金で——まあ研究といいますのはただ金さえあればできるという問題ではない、やはり人材といいますか、努力といいますか、熱意といいますか、そういうことが必要で、なくてはもうとうてい不可能だと思いますが、市あるいは企業あるいは大学でどの程度の資金で研究をなされたか、財政的な裏づけを持って研究
それから野村参考人のお話で、金箔の家内工場でその振動対策が成功された例を述べられたのでありますが、市や企業の財源対策についてもお答えがあっておりましたが、空気バネを多数使って成功されたということですが、空気バネというのはどんなのか。
これをたまたまモデル工場は空気バネをそれに使ったということでございまして、直ちにどれが最もいいか、しかも石の大きさ、砂利の粒、サンドイッチ方法がいいのかは現在実験中でございます。問もなく最終報告が出、公開実験になる予定でございますが、残念ながら、私はいま詳しいことはわからないんで、たまたまこの「振動絶縁材(砂など)」というところに空気バネをたくさん使った。
それから、レールとまくら木の間にゴムパッドを敷きまして、これは振動の吸収材でございますが、そういうものを使うとか、そういう点の考慮は相当やっておりますし、もう一つ、車のほうで申しますと、空気バネというものを使っておりますが、これは従来のバネと比べまして振動は、中のお客さまの乗りごこちも格段によくなりますけれども、外に出ます振動についても格段によくなるということで、当時の技術といたしましては最大のものを
いわゆる新幹線のできましたとき、先生の御指摘ございましたように、まず軌条関係で申しますと、ロングレールの使用、あるいは弾性のゴムパットを使用いたしまして、いわゆるスプリングを使って締結するという装置、あるいは空気バネを使いました新しい台車の開発、あるいはスカートを使いまして防音装置ということをいたしますとともに、開設当初いわゆる防音壁を約四キロにわたってつくりましたわけでございます。
あるいはまた、音が発生しますと、これをなるべくさえぎるとか、あるいは遮壁——遮蔽する壁をつくるというようなことで、音の拡散を人家に影響のない方向へ持っていくというようなこと、あるいは車に空気バネを使いますというようなことをいたしまして、そういう設計その他についていろいろな努力をしてきたわけでございます。
電車に空気バネができましたので、お客さんがあまり動揺を感じないで楽な旅行をしていただけるということになったものですから、電車をやってみたのであります。その成績は大体予想以上の成績でありまして、この電車を走らせるために投資をいたしました金が、ごく大ざっぱに申し上げますから正確な数字ではありませんので御了承を願いますが、大体十億投資をいたしました。そうして年間の収入が十二、三億あります。