2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
同じく、GAO、アメリカ会計検査院の、ちょっと古いんですけども、一九九三年のレポートを見ますと、横須賀で受け入れている空母艦隊がなければ、西太平洋地域に五隻、空母ですね、五隻、インド洋、アラビア海に九隻の空母を追加配備しなければ現在のプレゼンスは確保できないというふうなことも報告しております。 日本はもっとアピールすべきではないかと私は考えておりますけれども、大臣、どうでしょう。
同じく、GAO、アメリカ会計検査院の、ちょっと古いんですけども、一九九三年のレポートを見ますと、横須賀で受け入れている空母艦隊がなければ、西太平洋地域に五隻、空母ですね、五隻、インド洋、アラビア海に九隻の空母を追加配備しなければ現在のプレゼンスは確保できないというふうなことも報告しております。 日本はもっとアピールすべきではないかと私は考えておりますけれども、大臣、どうでしょう。
中国の軍拡というのは物すごい勢いで、アメリカの空母艦隊すら西太平洋にやってくるのは容易でないと。アンタイ・アクセス・エリア・ディナイアルという戦略だと言われるんですが、弾道ミサイルで、一度宇宙に出た後、西太平洋にいるアメリカの空母に、もうそれは点にもならないような小さなものですけど、それに命中させるという腕を磨いているわけですね。アメリカも非常にそれは脅威だと思っている。
さらに、二〇三〇年までに複数の通常型空母艦隊を建設して、第二列島線の内側の制海権を確立する。これが小笠原諸島、グアム、サイパン、テニアン、パプアニューギニアということであります。そして、二〇四〇年までに複数の原子力空母艦隊を建設し、米海軍の西太平洋及びインド洋における制海権をそぎ落として、米国と対等の海軍国になるというのがこの戦略であります。
この間、その九五、九六のときの危機は、アメリカが最終的には二つの空母艦隊を台湾近海に接近させるということでバランスを取って危機は回避されたということ。
そこで、確認したいわけですが、アラビア海に作戦展開しているアメリカの空母艦隊並びにトマホーク艦は、どういう任務を持って行ったと考えているのか、まず伺いたいと思います。防衛庁長官。
これはパシフィック版なんですが、昨年十一月九日の報道、トップ記事がございまして、それを読んでおりましたら、第七艦隊司令官ティモシー・キーティング少将は、日本や太平洋地域を守るために展開している米海軍空母艦隊の今後について、もはや通常型の空母はなくなりつつあると述べている。さらに、現時点では具体的な計画はないものの、既に日米外交当局者間では原子力空母を横須賀に配備するための取り組みが始まっている。
この長い二百ページの報告書がございまして、この中の第四章に、全面的原子力空母艦隊が太平洋の海軍プレゼンスに与える意味というチャプターがございます。それを読んでおりましたら、幾つかございまして、一つは、空母が横須賀を母港に持つことで、そのプレゼンスは、米国を母港とする原子力空母六隻分にも相当する、九十九ページにそんな文章がございます。
その二日後に空母は横須賀を出港して、空母艦隊が公式に中東への出撃という、行き先と目的を発表して日本からの出動となった初めての件であるというふうに報道等でも指摘をされております。
例えば、中国は遠からず強大化していく、パクス・シニカをしくであろう、周辺を空母艦隊で押し出して、中国の意志をもって秩序をつくる、そういう超大国中国という見方が欧米でもあります。 これが悪夢として語られるかと思えば、他方で鄧小平後の中国は動乱を免れないであろう。そして、内陸部と沿岸部の今御指摘の格差、さらには中央政府が各省から、一つの統合的、合法的な制度として徴税を必ずしも行使できない。
ウラジオストクに根拠地を置くソ連太平洋艦隊の増強が伝えられ、ミンスク、ノボロシスクといった空母艦隊の極東配備によってソ連太平洋艦隊が沿岸艦隊から太平洋ブルーウオーターネービーに成長するという、そういう大きな流れが変化としてあらわれ、それに対応する形で第七艦隊の強化及び横須賀に機動艦隊の母港が移設されるという事態が起こりました。
のみならず、一九九一年以来いろいろなことがありますが、ここで一つだけ例を挙げますと、チェイニー米国防長官が、アメリカの西海岸で空母艦隊を維持するよりも日本に、横須賀に配備した方が安上がりだ、経費面で日本以上に貢献している国はない。
このイージス艦を日本に持たしたといることは将来空母艦隊を展開させるその布石だ、私はこう思うんで、今防衛庁が確認されたことを、これは自衛隊の総指揮官にもなります竹下総理、日本の防衛庁が空母を保有することは絶対にないということをおっしゃっていただけますか。
次に進みますが、イージス艦についてお尋ねをいたしますけれども、このイージス艦というのは艦隊防空システムの革命児だと言われておりまして、その目的はずばり空母艦隊の防空一本に絞られるとも書かれています。
イージス艦というのは、米海軍が開発した画期的な艦隊防空システムの革命児だ、このように言われているようでございますが、その目的とするところは空母、艦隊防空一本に絞られた戦艦である、このように言われています。
それがソ連攻撃に向かう核武装したアメリカの空母艦隊も守ることができるのだ、それは個別的自衛権の範囲なのだというふうなお答えになると非常な不安があるわけですよ。
御指摘のミッドウェーあるいはコンステレーションというような空母は、これは攻撃空母であるから、攻撃型の空母に合流をして攻撃訓練、輪形陣を組んでの訓練をやっておるかというお尋ねだろうと思いますけれども、御承知のように、アメリカの海軍の編成が変わりまして、この大型空母、艦隊正規空母も、今日では対潜戦機能も持っておる複合的な目的を持った空母に変わりつつございます。
インド、パキスタンの戦争でエンタープライズをはじめとする空母艦隊がベンガル湾へ出動しました。それには沖繩に司令部を置いておるところの第三海兵師団の一つの大隊上陸チームも参加しておるといわれておりますが、この問題は世界をはらはらさせた問題です。それらの空母艦隊がパキスタン側に味方して戦闘に入る事態も当時の状況からしてあり得ないことではなかったわけであります。
六四年の八月二日、マドックスとクーナジョイが国籍不明の魚雷艇に攻撃をされた、こういうことで五日、アメリカの空母艦隊、それから戦闘爆撃機が、その根拠地だということで、自衛権の行使を発動いたしまして、そうして燃料基地やら魚雷艇の基地やら、そういうところを六十数カ所にわたって弾薬庫を片っ端からたたいたわけですね。これがトンキン湾事件であります。
すでに八回にわたる原潜寄港という既成事実の上に、「エンタープライズ」ほか原子力空母艦隊の入港が予定されていることを思えば、なおさらであります。もともと原潜寄港を拒否すれば、この汚染調査費用の支出などは必要なかったのであります。 次に同じく内閣所管に、町田市への米軍機墜落による損害補償費三千五百万円があります。