2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号
永山地区の問題なんですけれども、空中散布用として未登録の農薬二種類、有機燐系の麦用の殺虫剤のシルバキュアとストロビーを無人ヘリコプターで散布したという事件がありました。
永山地区の問題なんですけれども、空中散布用として未登録の農薬二種類、有機燐系の麦用の殺虫剤のシルバキュアとストロビーを無人ヘリコプターで散布したという事件がありました。
○説明員(石島操君) ナック剤の使用につきましては、昭和四十九年五月に松くい虫空中散布用農薬として農薬登録されてございます。それ以降、今回使用が中止されるまで使用してきたわけでございますけれども、昭和六十年度の四万八千ヘクタールをピークにその後年々減少してまいりまして、平成八年度におきましては一万六千ヘクタールという使用実績になってございます。
○関口説明員 農薬の空中散布という面でいきますと、散布に使用する薬剤につきましては、空中散布用として登録がされたものを使うということが大前提でございますが、それにあわせまして、魚毒性あるいは急性毒性の低い農薬を使用する、あるいは飛散の少ない剤型を選ぶ、それから機種ごとに定められました飛行速度あるいは飛行高度を守る、さらには実施団体におきましては関係の市町村あるいは保健所、学校、病院等との連携を十分に