1981-10-27 第95回国会 衆議院 環境委員会 第1号
先ほどの空きかん公害の話ではありませんけれども、余りごみだとか美化なんていうのは環境庁が振りかざして予算を取ってやることではなく、国民の意識の問題であろうと思うのでありますが、そういう意識を高めていく上でも、こういう積極的に参加をしたいという人たちにボランティアでいろいろな形で参加をしていただく機会をつくっていくというのは、一つの環境庁の仕事でもないか、このように思います。
先ほどの空きかん公害の話ではありませんけれども、余りごみだとか美化なんていうのは環境庁が振りかざして予算を取ってやることではなく、国民の意識の問題であろうと思うのでありますが、そういう意識を高めていく上でも、こういう積極的に参加をしたいという人たちにボランティアでいろいろな形で参加をしていただく機会をつくっていくというのは、一つの環境庁の仕事でもないか、このように思います。
また、空きかん公害が問題になっております。現在、かん飲料の生産は年間百億個に達し、うち十億個の空きかんは残念ながら散乱しております。各地の観光地や町の中では自然と美観が損なわれ、回収の費用がかさみ、京都市では空きかん回収条例が提案されました。自治体や住民任せの回収には限界があり、国の総合対策が強く望まれます。
○山崎委員長 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、空きかん公害の防止対策に関する陳情書外一件であります。念のため御報告申し上げます。 ————◇—————
庁公益事業部原 子力発電運転管 理室長 末広 恵雄君 運輸省航空局飛 行場部長 山本 長君 自治省行政局行 政課長 田中 暁君 環境委員会調査 室長 綿貫 敏行君 ――――――――――――― 五月十二日 空きかん公害
質疑の項目は、国会、行政管理庁、科学技術庁及び警察庁関係では、国際会議所の建設、第二次臨調、放射性廃棄物等について、内閣及び総理府関係では、会計検査院法の改正、同和対策等について、法務省及び環境庁関係では、国籍法の改正、空きかん公害等について、防衛庁及び北海道開発庁関係では、文民統制、日米ガイドライン等でありましたが、その詳細は会議録に譲ることといたします。
また、ごく最近には、こういった空きかん公害問題が非常にやかましくなってまいりました。そういうことも受けまして、当省の指導のもとに、新しく飲料かんにつきまして統一の美化マークをつけるということ、それからテレビ、ラジオ、新聞等を通じまして美化の呼びかけを一層拡大していくというようなことを決定したところでございます。
○市川分科員 建設大臣、いま空きかんの問題が話題になっているわけですけれども、特に観光地で空きかん公害ということが非常に言われておる。私の地元の三浦半島でも海岸が二十八ありまして、建設省で所管していらっしゃると思うのですが、特にすごい空きかんが出るわけですね。鎌倉なんか観光都市ですから、海岸だけではなくて史跡とかすごい空きかん公害で苦しんでいるわけです。
○三谷委員 新しい行政需要の一つとして、空きかん公害の問題が一つの社会的な問題になっております。非回収飲料容器の散乱が年間数十億本と言われておりまして、地域環境を著しく破壊しておる、このまま放置できない状況に立ち至っております。また散乱しないまでも、一般ごみとして収集処理する場合でも別の膨大な負担を必要としております。
大阪府の市長会、東京都の市長会、要するに大都市の空きかん公害の最も多い地域でありますが、連名の要望書が昨年の五月に政府に出ておりますが、これについて自治省は御承知でしょうか。
○中村鋭一君 空きかん公害、言われて久しいですね。たとえばテレビ局、ラジオ局等がクリーンキャンペーン等をして、いわばそういったボランティアで現在は空きかん集めをしている。
こういうことを第一前提としてやらなければとても市町村での回収もボランティアでの回収も不可能で、まず第一義的には通産省がメーカーに対して回収に対する行政措置を、もう少し思い切った措置をとるべきじゃないか、こういうように思うのですが、大臣、空きかん公害に対して、まずメーカーに対する指導の面からどういうふうにこういう実態をお考えになるか、ひとつ。
○小川(国)分科員 私は、ごく一般的な問題で、国民生活に身近な公害の問題として起こっております空きかん公害——空きかんの投げ捨てによる空きかん公害といいますか、そういう問題について、通産省を中心とする各省庁の取り組みについてちょっとお伺いしたいわけなんです。
蓄積公害、公共建築物による日照権の問題、また空きかん公害等、国民生活に多大の悪影響を及ぼしており、また、自動販売機の急増に伴ういろいろなトラブルなど、これまでにない新しい形の問題が生じておりますが、これに対し十分な対策が講じられているとは言えません。
まあ空きかん公害もありますが、売れりゃいいわけだ、便利で。まあそれは一つの商売ですからやむを得ないでしょう。 しかし、行政の立場からこれは看過すべきじゃないと思いますよ。