2008-06-04 第169回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
○国務大臣(高村正彦君) 小泉総理が平壌宣言の究極的目的は国交正常化と、こういうことをおっしゃったこと、それはそのとおりだと思います。 ただ、拉致、核、ミサイルの問題を解決して国交正常化、この拉致、核、ミサイルの問題を解決するというのは単なる国交正常化のための手段というだけじゃなくて、それ自体も目的であると、そういうふうに私は理解をしております。
○国務大臣(高村正彦君) 小泉総理が平壌宣言の究極的目的は国交正常化と、こういうことをおっしゃったこと、それはそのとおりだと思います。 ただ、拉致、核、ミサイルの問題を解決して国交正常化、この拉致、核、ミサイルの問題を解決するというのは単なる国交正常化のための手段というだけじゃなくて、それ自体も目的であると、そういうふうに私は理解をしております。
国民国家の第一義的目的は、国家の独占する強大な実力により国民、主権を対外的に保護し、また、対内的強制的法秩序維持により彼らの利益を集約、維持、増進するということ、すなわち個人の自由と権利の保護とが法治の究極的目的となり、正義を実現するという点にあります。 ところで、国民意識の希薄化に伴い、国民国家の相対的影響力は低下したと指摘されております。
国民の権利に関する一時的制約にしても、この前提のもとでやむを得ずにとる最小限のものであって、究極的目的はあくまで憲法の保障した国民の諸権利の自由な行使を一日も早く回復することにあると思います。 防衛庁で進んでいる有事法制の研究も、なるべく早い機会に具体的法案化が急がれるべきではないかというふうに考えております。
お尋ねは多分、じゃなぜその殺人を将来行おうとしたのかという究極的目的ということでございましょうけれども、これは今後の捜査をまたなければならないところが多々あろうかと思いますが、いずれにいたしましても、現段階で申し上げることはできないかと考えております。
言いかえれば、今までのような攻撃的な兵器体系から防御的な兵器体系へ転換しよう、それから核兵器を廃絶するという究極的目的を実現しよう、そして非核の防御体系を建設しよう、これがSDIの基本理念であります。これは、レーガン大統領から私は直接聞いたところであります。これらの考え方は、我が国の平和国家としての立場に矛盾するものではありません。
、「当事者は、終局的合意をもとめて着実かつ現実的な努力を行うものとし、究極的目的達成のための段階的措置、あるいは漸進的解決策の探求をいとってはならないと信ずる。」、このことを特に強調したのでございます。それは、今月の二十三日からいよいよパーシングⅡがドイツその他に展開されることになっておりまして、非常にINFの前途もむずかしくなりつつあります。
運輸政策審議会の答申につきましても、申し上げたような究極的目的を達成するためにどのような交通政策を総合的に確立していくかということについて議論がなされたわけでございます。
いよいよ六月に総理が国連軍縮総会で、わが国の総意として、核兵器廃絶を究極的目的とする軍縮を世界に向かってアピールされることについては全面的に支持するものであります。 これと関連して、平和問題につきまして私見を申し上げて論議したかったのでありますが、本日は総理がおられませんので、後日改めて討議をしてまいりたいと思います。
また、平和憲法のもとでの非核三原則の堅持によって、核兵器の廃絶という究極的目的を目指すとも強調されておるのであります。 私は、まず、一九八四年以降と言われる巡航ミサイル搭載艦船の寄港、通過は、これを一切認めないという政府の方針をここで確認をした上で、以下お尋ねをいたします。
しかし臨調の答申といたしましては、こうした特例措置は廃止という究極的目的に向かって順次縮減をするということにすべきであるという答申になっておるわけでございます。それを現実の問題としてどういうふうに処置をしていくかというのが当面の問題でございます。
現行独占禁止法の究極的目的は、国民経済の民主化と一般消費者の利益を確保することであります。しかし、この目的を貫徹するためには、現行独占禁止法の規定する政策手段は余りにも無力であるという経験的事実を示している現状にあります。巨大企業の管理価格、カルテル等による物価の高騰、買い占め、売り惜しみ、商社の投機行為等の現実は、今日の経済体制そのものの矛盾を端的に示しているものと言わざるを得ません。
で、この職能分化の問題は、単に並列的に四種類の業務を分けるということを立法の究極的目的とするということでは、証券業の高度に発達した事態を予想すればともかく、アメリカにおいても、イギリスにおいても、四種類に分かれていると同時に、それぞれがまた兼業されているというのが実態でございます。それよりもさらに高度に進めば、文字どおり四種類に分かれ得るかもしれません。