2021-05-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
しかし、免除された保険料の穴埋め分はほかの被保険者、事業主の保険料でカバーされているわけです。社会保険制度は加入者の支え合いで成り立っているものであり、制度の趣旨に反する社会保険料の免除は不公平感を生み、制度そのものに対する不信感を招きかねません。
しかし、免除された保険料の穴埋め分はほかの被保険者、事業主の保険料でカバーされているわけです。社会保険制度は加入者の支え合いで成り立っているものであり、制度の趣旨に反する社会保険料の免除は不公平感を生み、制度そのものに対する不信感を招きかねません。
来年度の年金給付は、結果としてその穴埋め分は現在の年金積立金を活用して給付せざるを得ず、中長期的な公的年金の安定化を脅かすことになります。総理の見解を求めます。 さらに、民主、自民、公明の三党で合意した、子どもに関する手当や農業者戸別所得補償制度などの見直しについても、民主党の対応は極めて不誠実です。 具体的に申し上げます。
○古本委員 次の四—三分につきましては翌年度の税制改正ということになるんでしょうが、今後の議論の行方について、引き続いて、国民年金の未納による穴埋め分を、もとより未納や未加入のないサラリーマン増税によって得られた財源によって充当するという方向性に変わりはないですか。
○政府委員(岡光序治君) 改定に当たりまして、物価、人件費の動向を十分配慮をして、それから先ほど申し上げましたようないろいろな目標、目指す点も配慮をして、それでいわばどれだけふえるだろうかという計算をした上で、一方で医療収入がどれだけ想定されるかというのでいわば差し引きでその穴埋め分を改定幅として設定したつもりでございます。
三割ということにしておりますけれども、現在現行制度は大体どういうことになっているかといいますと、実際問題として、現行の保険者の負担割合、保険者の拠出分というのは八割、公費が二割、こういう関係になっておりまして、この新しい制度におきましては、それを保険者の拠出分は全体として七割、公費が三割、こういうことにしている、初めから公費の負担部分を多くしているというようなことにもなっておりまして、その上さらに穴埋め分
ところが、昭和五十年度補正以降の財政対策は、地方交付税制度をもってしても穴埋めし切れなかった地方自治体の一般財源の不足額を特別の措置によって穴埋めをしようということでありまして、その穴埋め分のかなりの部分は実質的に地方交付税の増額という性格を持っております。すなわち、実質的に地方交付税が増額されてきたのであるにもかかわらず、地方交付税法六条の一項の条文改正が全く行われないで推移してきておる。
私が保険料の計算の基礎を言いました、過去の穴埋め分と言いましたけれども。ですから、積立方式というのはインフレにおいては非常に矛盾する。それと一緒に、インフレは高齢化社会における、いろいろな貯金を含めて年金制度の最大の敵であるということになる。本年は六・四%消費者物価が上昇する。それを超えることは間違いない。
○大原委員 そこで、平準保険料を、法律に従って五年後に再計算しますね、そのときに平準保険料の中で、私が指摘をいたしましたこれから必要な保険数理に基づく積立部分、それと過去のスライド、ベア、それによる穴埋め分、その割合がわかっていますか。
今回の補正予算の地方財政対策を見ますと、地方交付税の措置額千八百二十四億円のうち、所得税の年度内減税に伴う地方交付税の減収額、穴埋め分、五百二十八億円を除いては、地方団体の財源不足額千二百九十六億円はすべて借金によって対処しようとしているのであります。
先ほどからいろんなお話で、類似する点も二、三あるかと思いますが、確認の意味でお聞きしたいと思いますが、今回のこの補正予算の地方財政対策で、地方交付税の措置額が千八百二十四億、その中の所得税の年度内減税に伴う地方財政の減収額の穴埋め分として五百二十八億、これを除けば地方団体の財源不足額というのは千二百九十六億、これが全部借金で対処しようという、こういう形になっているわけですね。
したがいまして、四十四年度予算におきましては、過去の穴埋め分と申しますか、過去において調整のおくれておった穴埋めをしたい、こういうことで、実は昭和三十六年から昭和四十三年三月ごろまでの穴埋めをさせていただいたわけであります。したがいまして、正確に申し上げますと、昭和四十五年度から具体的にこの調整規定の推進が働いて、実際問題として予算の措置になる、こういうふうに考えております。
これをかつての国家公務員である恩給受給者にも均てんさせていくべきである、こういう考え方で、実はわれわれ処理してまいったのでありますが、結果といたしましては過去の穴埋め分につきましては、この国家公務員給与の部分が落ちた、こういうような結果になったわけであります。
まず本年度におきましては、昭和三十六年十月から四十三年の三月分までの経過措置をやる、いわゆる穴埋め分でございますが、これを本年度予算措置をしたわけでありますが、結果としてはそういうことになったということでございます。
この点につきましては実は先ほど総務長官からお話しありましたように、まず過去の経過措置といたしまして、過去の穴埋め分を平準化いたしまして、恩給レベルをこの際上げておいて、その上に立って来年度以降において、できるだけいろいろな方法を考えて適当な措置をやってまいりたい、このように考えておるわけであります。
こういう意見が示されておりますが、総理府におきましては、この答申の趣旨を尊重いたしまして、本年度におきましては、昭和四十三年の三月までの穴埋め分といたしまして、昭和四十年の恩給年額の四四・八%のアップを改正法案としてお願いしております。
○井手委員 産投公債の発行は考えていないということになりますと、百六十億円前後のいわゆるあいた穴の穴埋め分は、よけいに一般会計から補給しなければならぬであろう、こういうことでございますね。
それから二カ月間の給付の穴埋め分としまして、これは四月から実施いたしております。それから傷病手当の日数の延長と、それから傷病手当金の日額の引き上げ分も考慮いたしております。それから分べん費の内容の改善も含んでおります。これが保険給付費の中に新しい対策分として入っておるわけでございます。 次の年金勘定につきましては、従来とそう変わってございません。
しかし、この政府の申します二十八年度、二十九年度の穴埋め分というものを除きましても、三十一年度は三十年度に比べますと約六億円この経費の削減が行われておるということになります。この計算のし方はわれわれにはどうしても納得ができないわけであります。と申しますのは、昨年は御承知の通り未曽有の豊作の年でありまして、最も被害が少かった。