1958-03-26 第28回国会 参議院 決算委員会 第15号
このうち年間五十万円以上は節約できたというのが千九百六十五号と六十六号の二件でありまして、六十五号の方は積載郵袋数から見て、二トン車でなくても一トン車によって逓送することができたというので、一トン車に変える場合には九十七万円節約できた。それから六十六号は、非常に郵袋数が少いので、乗合自動車に託送ができる、乗合自動車に託送すれば五十九万円節約できた、こういうものであります。
このうち年間五十万円以上は節約できたというのが千九百六十五号と六十六号の二件でありまして、六十五号の方は積載郵袋数から見て、二トン車でなくても一トン車によって逓送することができたというので、一トン車に変える場合には九十七万円節約できた。それから六十六号は、非常に郵袋数が少いので、乗合自動車に託送ができる、乗合自動車に託送すれば五十九万円節約できた、こういうものであります。
種ケ島局と国上局間の郵便物の運送につきましては、積載郵袋数はただいま先生がおっしゃいましたように、平常は非常に少いのでございます。従いまして、従来から乗合自動車の託送に切りかえるように慎重検討中でございましたが、国上局におきましては、船便が到着いたしました翌日は、どうしても配達物数が多くなるわけでございます。
批難されておるところめものを読むと、同区間の積載郵袋数は平均わずか二個である、これは三十年度。その前はこれが十個も二十個もあったのか。平均二個であるという事実があるのに、そしてこれを乗合自動車に頼めば年額三万円で済む。それを六十何万円の請負にするということは、これは常識でないのです。常識でありません。