1978-12-11 第86回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第2号
また、積載超過の割合も、いわゆる十割以上、倍以上積んでいるというものの違反が著しく減少をいたしました。これも昨年の五分の一になっているという状況でございます。 また、業界におきましても、過積追放キャンペーンを実施するなど、過積載についての自粛ムードが上がっておる一方、荷主等から過積みを求められてもこれに応じないという傾向がかなりの府県で見受けられます。
また、積載超過の割合も、いわゆる十割以上、倍以上積んでいるというものの違反が著しく減少をいたしました。これも昨年の五分の一になっているという状況でございます。 また、業界におきましても、過積追放キャンペーンを実施するなど、過積載についての自粛ムードが上がっておる一方、荷主等から過積みを求められてもこれに応じないという傾向がかなりの府県で見受けられます。
○参考人(植松正君) いまの御意見にありますように、積載超過について運転手がそれを拒んだ場合に、解雇することを許さないというような法律上の手当てをしたらどうか、これはこの法律に置くのが適当か、あるいは別の法律に置くのが適当か、問題はありましょうが、それは私もごもっともだと思います。おっしゃるとおりけっこうなことだと思います。
一つはトラックの積載超過。積載超過をそのままやれということを命令される。砂利トラなんかそうですね。こういうことがあるということをいっております。それから整備不良車の運転。整備不良車を整備しておったら一日休まなければいかぬ、そのままやれということを命令される。それから過労運転。過労運転で、労働条件がひどいから多少疲れておってもやれということです。
同時に、トラックの積載超過につきましては、雇用主側の処罰に対してもっと強くという要望をいたしたいと思いますけれども、同時に、荷主側の無理解さというものを痛切に感じております。荷主から積み荷を強要される傾向がきわめて強いのであります。この点を見のがすことができないと考えますが、まさにこの問題につきましては、荷主、雇用主、運転者の三罰規定すらお考え願いたいと思うのであります。
速度違反、あるいは積載超過、踏み切り一時停止違反など交通規則違反も顕著である、こういう意味合いから一定の通達を出しておるわけです。この内容を総括的に見ますると、第一は、取り締まりの強化ということが一つだと思う。
ですから、それだったらあなたのほうはひとつどうですか、この委員会を通じてとにかくトラックは三割までの積載超過は注意警告程度でありますから、どうぞ皆さん御自由に三割までは積載をやってください、これを告示してくださいよ。当然じゃありませんか。それをなぜ砂利トラだけをやらねばいかぬのですか。砂利トラだけじゃなく。当然じゃありませんか。一体、保安基準とか積載量というものは何のために設けてあるのですか。
その際に積載重量制限の問題につきましては、従来からも、ほかの交通の取り締まりの問題もそうでございますが、四角四面な取り締まりをやって経済活動を阻害するようなことまではやらないということで、ある程度の積載超過につきましては、注意、警告程度ということで、全部が全部違反として事件を送致するということにせず、そのかわり安全運転ということにつきまして十分気をつけてもらいたいというような話し合いをしたことはございます
○勝澤委員 黙認をするということではないけれども、この組合が自主的に申し合わせをして、三割までは警察と話し合いがついているのだということで、これは話し合いのついている車ですよ、三割までは積載超過してもとにかくいま言ったように注意、警告程度ですよ。
りましてから、特に砂利を運搬するトラック等の事故が多いものでございますから、警視庁及び関東近県の連合取り締まりを、二回にわたって、箇所を設けましていたしたわけでありますが、その結果を見てみますと、次のような、一応大ざっぱな数字でございますが、申し上げてみますと、第一回目に行ないましたときに、重量において違反したものが約千三百件、それから速度違反その他道交法の法令違反をいたしましたものが二千四百六十五件、積載超過
これを積載超過といって一律に規定することに非常に無理があるのじゃないか、私はそういうふうに思っておるのです。電車でも、国鉄の車両、客車でも、これは定員があるわけですね。そういう場合の超過、これも完全に超過しております。こういう場合の問題とこれとの関連をどうお考えになっておきめになっておるか、お尋ねしたい。
○小酒井義男君 それから積載超過の問題ですが、これについて調査をせられた結果、違反していないものと、しておったものとの比率ですね。これは資料にある数字は、違反の件数が出ておるのでございますね。違反するのは、大体調査をした結果、何パーセントくらいのものが違反をしておるかというようなことがわかっておったらお聞かせ下さい。
○小酒井義男君 今度の一番積載超過の違反件数の多いという、先ほどの御説明にありました自家用の砂利トラックですね。これだけを抜き出して調査をした場合に、またその違反率というものが非常に数字が多くなるのではないかという気がするのですが、そういう傾向はどうなんですか。
○小酒井義男君 この今の砂利トラックですが、積載超過がはなはだしいのになると、四トン、五トン、六トンというのがあるのですが、こういうのは大体何トン積みくらいのトラックがやっておるのですか。
○政府委員(佐藤寛政君) 御指摘のように道路法上の手続をしないで道路を掘っているということでございまして、従って十分な工事ができないでその跡始末も十分にいっておらなかった、たまたままた一方トラックの方は積載超過をやっていた、そういう不法が重なり合ってああいう事件を起こしたものと承知いたしております。