1978-06-06 第84回国会 参議院 逓信委員会 第15号
せめて預金金利を大幅に、積立貯金並みに引き上げてもらって、さらには貸出金利はできるだけ低位に置く。こういうことが、大蔵大臣、さらに一歩進んで進学ローンの創設された趣旨、背景からして、もっと具体的に前に出すことができないのかどうか。政策的に前に出ることができないのかどうか。
せめて預金金利を大幅に、積立貯金並みに引き上げてもらって、さらには貸出金利はできるだけ低位に置く。こういうことが、大蔵大臣、さらに一歩進んで進学ローンの創設された趣旨、背景からして、もっと具体的に前に出すことができないのかどうか。政策的に前に出ることができないのかどうか。
こういう問題について、せめてわずかな金額しかならないのですから、積立貯金並みの利率というふうに直すべきではないでしょうか。これは先ほど言うように省令で決まるわけですから、ここの審議を通じて、郵政大臣の決意でできるんじゃないんですか。
その点の一つは積立金ね、二・八八というようなけちなことを言わずに、これは積立貯金並みにせめて三%にするということ、それから貸し付けの利息については住宅金融公庫並みにせめてやるということ、五・〇五ですわ、七・一じゃなくて。それから据え置き期間は在学中にして、返済期間、償還期間の延長をせめて考えさせると。これはせめてこのことは大事です。これは大臣がこのことについて物を言う権利があると思うんですよ。
そうした点から、一般の積立貯金並みにただ積み立てたという場合につきましては、もちろん積立貯金は二年という確定期間がございますが、この進学積立貯金は一年以上三年ということになりますので、一年から二年未満のもの、ちょうど二年のもの、二年を超え三年のものとそれぞれ分けて、借りない場合は金利をつけて、ちょうど二年のものにつきましては一般の積立貯金と同じ利率にするのがよろしいのではないかと考えております。