1952-01-31 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第4号 国際收支の均衡を維持するためには、輸出の振興、原料輸入の低廉良質、貿易外受取勘定の積極的増收を図ることなどが大切であると思うのでありまするが、貿易の不振、対外支拂の増加などでどうしても国際收支の逆調なときの最後の保障としまして、やはり或る程度の金を保有することが日本経済の自立途上の絶対に必要なことであると確信するのであります。 園原巌