1973-05-30 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号
をさらに一そう高める、それから消費をむしろ抑制する、いわば貯蓄奨励の一つの手段として積極的に考えるべきではなかろうかと思いますが、やはり従来的な発想から申しまして、中期預金というようなものが、たとえば中小の金融機関が迷惑をするとか、あるいは長期の資金を扱うたとえば信託その他にも異論があるとかということもまた事実でございますので、そういう方面と十分相談をしながら、政府としての考えは、資金の吸収の一つの積極手段
をさらに一そう高める、それから消費をむしろ抑制する、いわば貯蓄奨励の一つの手段として積極的に考えるべきではなかろうかと思いますが、やはり従来的な発想から申しまして、中期預金というようなものが、たとえば中小の金融機関が迷惑をするとか、あるいは長期の資金を扱うたとえば信託その他にも異論があるとかということもまた事実でございますので、そういう方面と十分相談をしながら、政府としての考えは、資金の吸収の一つの積極手段
か、そういう積極的な行政手段というものを講ぜずに、これだけ振興してきたというふうに思うのですけれども、この振興の程度が、もっと行政的な積極手段をとると、相当程度の改良ができる、こういうことが、見通しとして可能なのかどうか、こういうことを実はお伺いしたいのですよ。
政府は先ず水産物の生産増強の手を打つて、金融、魚價、輸送、漁船等に重點的に積極手段を講じ、生産者に對し生産意慾の向上を圖り、然る後圓滑なる統制を強行すベきであるとの輿論が、いずれの協議會においても一連した皆の主張であつた。