2018-11-05 第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
CLTというのは、今日、パネルはCNFを用意させていただきましたが、CLTはひき板を繊維方向が直交するように積層接着したパネルでありまして、コンクリートの約半分の重さでありますから重量が軽くなります。基礎工事の簡素化ができます。コンクリートと異なって養生期間というのが不要なために短期間で施工ができます。また、同じ厚さで比較をすると、コンクリートより断熱性が高いので省エネにもなります。
CLTというのは、今日、パネルはCNFを用意させていただきましたが、CLTはひき板を繊維方向が直交するように積層接着したパネルでありまして、コンクリートの約半分の重さでありますから重量が軽くなります。基礎工事の簡素化ができます。コンクリートと異なって養生期間というのが不要なために短期間で施工ができます。また、同じ厚さで比較をすると、コンクリートより断熱性が高いので省エネにもなります。
これまで林野庁では、中高層建築物等の木造化などを推進するために、中高層建築物等に求められます耐火性や強度等の性能を満たします木質部材の実用化に向けまして、一つとしては、一般製材を積層接着、重ねてくっつけるという、積層接着いたしまして強度を高めました大断面木質部材、それから、不燃薬剤やモルタルなどの無機材料を利用しました木質耐火部材などの開発を行います民間事業者に対しまして支援を行ってきているところでございます
CLTでございますけれども、ひき板を繊維方向に直交するように積層接着させた厚いパネルということでございます。 私どもとしては、このCLT、大きな可能性を秘めているというふうに考えておりまして、このCLTを主要構造材として広く普及するために、製品の品質の基準を定めたJAS規格、これを年内を目途に制定したいというふうに考えております。