2003-03-20 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
私はそのことは率直に認めたいと思いますが、現実に、先ほど例も挙げられました、敵国条項が残っており、今なお日本、ドイツ、イタリアは国連の敵国条項の対象国とされているままになっておりますし、また一方、PKOの活動にいたしましても、積み重ね方式で、国連憲章にまとまった条項として規定をされているわけではないということもあります。
私はそのことは率直に認めたいと思いますが、現実に、先ほど例も挙げられました、敵国条項が残っており、今なお日本、ドイツ、イタリアは国連の敵国条項の対象国とされているままになっておりますし、また一方、PKOの活動にいたしましても、積み重ね方式で、国連憲章にまとまった条項として規定をされているわけではないということもあります。
一つは、この概算要求の問題についてやはり何らかの方針を出されるのだと思うのですが、従来型の積み重ね方式、各省庁から上がってくるものを積み重ねてやっていく方針では、これはなかなか改革は進みませんね。何らかの方針を出さなければならないと思います。その間、いろいろ話が出ているのは、例えば公共事業の長期計画を引き延ばすとかいうような話も伺っております。
ただし、私は大学改革のときに、従来の大学のように一年次ではこれをやって、二年次ではこれをやって、三年次ではこれをやるというふうな積み重ね方式の教員養成はだめだと。むしろ一回生で入ったときから人間形成を一方ではピラミッドのように積み上げて深めていかなきゃならぬ。逆に、専門性は一年生からもうくさびのようにおろしてだんだんそれを深めていかなければならない。
そういうふうに考えますと、やはり予算というのは、積み重ね方式で、そして前年度と変わる部分について審議を集中してやっていくというのが、人間の限られた合理性の中で可能な方法であるというふうに考えております。
しかし、いろいろな人の意見を聞いてみますと、我が国ではいろいろな特殊な事情がございまして、そのような段階方式と申しますか、積み重ね方式と申しますか、そういうふうな数年ごとに新しい法律をどんどんつくっていくというようなことは極めて困難であるというふうに言われまして、それもまあやむを得ないかもしれない。
では、あれだけの危険な箇所で、私も現地を見てびっくりしたのですが、曲線美を誇るような非常にすばらしい構造物でありますが、素人目に見て、ああいう逆三角形のような、積み重ね方式の組み立てが果たしていいのだろうかということを非常に疑問に持ちました。
過日の新聞報道等によれば、建設省は公共投資十カ年計画の事業規模を二百八十兆円とする方針を固めた、公共投資総額のほぼ七〇%に該当する、そしてこの二百八十兆円の根拠としては、四全総における長期計画に基づいて手がたい積み重ね方式によってこれを定めた、このようになっております。
従来の定員増の要求をお願いいたしておりますときには、やはり従前の既にお決めいただいた定員を基礎にいたしまして、その後の事件増等の状況をにらみながら必要に応じた員数をはじき出しまして定員増をお願いし、お認めいただく、こういうやり方でやってさておりますので、いわば積み重ね方式というふうに言えるのではないかと思います。
一方、今までの方式は全部積み重ね方式をして実際経費の一部を出しておった。こういうことでやはり負担の中に交付が入るのじゃないですか。そうしないと、さつきのように責任論が起こると思うのですが、それは。どうですか。
そしてそのほかに住宅手当もくれれば、いろいろ積み重ね方式があります。だからそういう面からいきますと、イギリスを含め北欧の年金は直轄型、こう言われておりますが、フランス、西ドイツとはまた若干違った関係がある。 日本は日本としてまた別な、一つのユニークなそういうもの、いいものを取り上げてつくったこともありましょう。
つまりそういう積み重ね方式において欠けるところがあったのではないか。 これは経験が乏しいわけで仕方がない。
正しいが、彼らの持ってくるプロジェクトですか積み重ね方式ですか、その中に一体軍事援助と思われるものがあるかないか、あればそんなのはお断りしなければならない。問題点はこの二つではないかと私は思うのでありますが、この韓国の要望に政府はこたえられるか、お断りするのか、あくまでも軍事的援助あるいは協力というようなにおいのするところは断じてこれを排除するという確固たる信念をお持ちなのか。
わが国としては、この朝鮮半島における緊張緩和をする、この外交の方針を持っていく必要があると考え、北朝鮮に対しても逐次積み重ね方式で相互理解を深めるようにしたい。その他の対応の処置は防衛庁の方からお答え願います。
地方大学の充実、国、公、私大学問の学術交流、国、公、私大学のそれぞれの特色を発揮した教育研究体制の充実、学部などの小さな壁を乗り越えて、開かれた研究体制をつくること、入退学の弾力化、単位の積み重ね方式の制度など課題が山積をいたしており、これらを解決していくことが入試改善と対応して非常に大切なことと思いますが、いかがお考えでしょうか。
○柄谷道一君 大臣の積み重ね方式というのは一つの方法であろうと思います。しかし、現状のまま診療報酬体系や医療供給体制の整備というものが遅々として進みませんと、私は弾力条項の限界に達するのは、これはもう時間の問題ではないか。再びこの種の問題が積み上げ方式をとる以前の問題として大きく爼上にのぼってくることを危惧するものであります。
したがって、積み重ね方式によって医療保険の根本的な解決にまでいくように努力をすべきであるということを考えて、実は昨年、健康保険法の改正においても、すなわち労働者の家族の五割給付を七割給付にするとか、あるいは日雇健康保険については不幸に成立しませんでしたけれども、やはり同じように家族の給付を五割から七割にするという法案を提案する、さらにまた高額医療償還制度というものを導入しましょう、医療費の負担を軽減
米価の計算というものは、労働費とか、物財費とか、いろいろ積み重ね方式になっているわけですから、その中でたとえば労働費の問題をとってみても、労働費というのは、単価だけで労働費は出ないのです。時間数掛ける単価になるわけですから、労働時間は生産性の向上によって年々減少しておる。たとえばある年は百時間であるとか、九十五時間だとか、九十時間だとか、八十五時間だとかいうように下がってきておるわけです。
第四は、その上で、いわゆる積み重ね方式で全体の需要額を計算する必要があり、そして地方財政計画と完全に連結することで、地方財政調整制度を正しい道に乗せる基礎を確立すべきものと考えるのであります。 その実証をあげますと、毎年財政計画と決算と対比すると、大体二〇%以上も決算が上回っているのが実情でございます。
私どもはいろいろなケースがあると思うのでございますけれども、現在の実態が、すでに医療機関の窓口におきまして負担がなく、医療を受けておるというような実態がありますので、そういうような実態をどういうかっこうで尊重をするか、どういうかっこうであげるかということについては、いろいろ今後検討課題でございますが、こういう実態をできるだけ尊重することといたしまして、いままでのと申しますか、現行の公費負担との積み重ね方式
そこで、予算の中で、国鉄の問題と教育の問題を取り上げたわけでございますが、すべての予算の推移を見ておりますと、積み重ね方式でございまして、基本ベースは、それぞれの省管轄での諮問によって、五カ年計画ということが出されておりますが、トータルといたしましては、予算そのものが単年度方式というような形の意味合いに受け取れてなりません。
そういう点を踏まえますとこれから年々の予算を組むときに前年度の何%というような積み重ね方式では私はだめだと思う。したがって早急に一貫した総合的な、しかも長期的な老人福祉対策というものを樹立しておかなければこのスピードに対応できないと私は思うのですが、はたして政府は老人福祉について長期計画を持っているのかどうか、具体的にどう考えておられるのか、その点を明確にしていただきたいと思います。