1975-06-06 第75回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
このため、一番タンクの積み荷油約三千トンがフォアピークタンクに流れ込むとともに、前述の損傷部から百トン前後の油が流出いたしました。なお、乗組員等には異常はございませんでした。当時の海上模様は、曇り、北々東の風一メートル、視界一・五ないし二海里でございました。
このため、一番タンクの積み荷油約三千トンがフォアピークタンクに流れ込むとともに、前述の損傷部から百トン前後の油が流出いたしました。なお、乗組員等には異常はございませんでした。当時の海上模様は、曇り、北々東の風一メートル、視界一・五ないし二海里でございました。
この事故で、積み荷油の一部約三千六百キロリッターが流出をし、一日午後五時現在、この油は「ジュリアナ」号の座礁位置から阿賀野川に至る間のテトラポットの周囲に厚く滞留しておるほか、西港から東方に陸岸に沿って長さ約十五キロメートル、幅二キロメートルの帯状となって薄く広がっている。 以上でございます。