1977-11-22 第82回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号
逆に申しますと、九十九ホンの規制値をエアバスについて設けましても、実際にクアラルンプールあるいは香港、マニラ等の国際線を飛びます場合には若干の積み荷制限をする必要があるわけでございますけれども、一応その辺を彼此勘案をいたしまして九十九ホンという値が妥当であると判断して設けたわけでございます。
逆に申しますと、九十九ホンの規制値をエアバスについて設けましても、実際にクアラルンプールあるいは香港、マニラ等の国際線を飛びます場合には若干の積み荷制限をする必要があるわけでございますけれども、一応その辺を彼此勘案をいたしまして九十九ホンという値が妥当であると判断して設けたわけでございます。
その過程を申しますと、私どもの方は、当初の地元並びに環境庁に出しましたお約束が百七ホンを百ホン以下に下げるように努力をするということでございまして、私たちとしましては、ただいま私、説明いたしましたように、遠距離路線にエアバスが導入されるときの場合も考える、それからもちろん安全の問題もございますけれども、エアバスの経済性を生かすために、たとえば積み荷制限をできるだけ少なくして済むような規制値というものを
十分でない船も中にはございましたが、もう一つの理由は、これを動かします乗組員の技術が、資格は持っておりましても、ふなれのために、木船と違いまして、鋼船におきましては、空艙航海、全然荷物を持っていないときの、浮き上がったときの航海に、いわゆる足にバラスといったようなものの搭載が十分に行なわれていなかったとか、あるいはデッキの上に重量物を相当搭載しておった場合とか、あるいは漁船等におきましては、現在積み荷制限
なお、問題は、操船、運用の問題、非常に大きいわけでございまして、この点につきましては、水産庁とも協力いたしまして、漁業の種別ごとに、積み荷制限、積み荷制限という基準を設定するということに踏み切ったようでございます。
われわれは、この種の予算は潤沢であれば、もっといろいろ考えられるわけでございますが、別途安全性の向上という面におきましては、根本的には、小型船に対する積み荷制限と申しますか、満載喫水線を中小型の船舶にも適用する道を開く。このための法改正が基本的な問題でございますので、これら漁船を含みまして実施するつもりでございまして、三十九年度予算にこの調査費を予定しておるわけでございます。
なお、満載喫水線の問題につきましては、先般久保先生からも強い御要望がございましたとおり、満載喫水線の人命安全条約に基づく規制を拡大いたしまして、さらに広範囲な沿海区域、その他国内航海の船につきましても、積み荷制限をすることによって、船舶の航行の安全を向上させるということを当然考えるべきじゃないかという強い御要望がございましたが、これにつきましては鋼船と木船といろいろ性質が違うものがありますが、鋼船につきましてはそういう