2019-11-20 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
そうした一つの元肥あるいは穂肥の中でも、ある程度、そう倍半でなくて、ある程度の基準の価格の肥料というものは考えられないものでしょうか。
そうした一つの元肥あるいは穂肥の中でも、ある程度、そう倍半でなくて、ある程度の基準の価格の肥料というものは考えられないものでしょうか。
昔は、前年の収穫が終わった時点から、翌年の種もみの注文、そしてまた肥料、農薬等の注文をし、それも六月だけでなくて、八月、稲の病害虫の発生、あるいは穂肥等の注文をし、せっかく苦労してつくったお米はそのまま全量農協へ出荷ということでやってまいりました。 それが、高度経済成長に合わせまして、兼業農家がどんどんふえてまいる。そして、その農家の方々は仕事帰りに資材を購入する。
そこで穂肥という最後の肥料をやらないところが多いんです。これが収量に大きく影響を持ってきている。それから化学肥料の使用にたよるために、これは地力が低下するというようなこと。これらは、政府がお考えにならなくても、農民自身はもう考えておりまして、富山県、石川県あたりでは、わらを土地に還元するということを奨励して、これに補助金を出しております。
その内容は、水温、地温の上昇処置、いもち病等の徹底予防、穂肥の適正実施等の技術対策の強化を指示し、さらに、北日本関係地方農政局及び各県に対し、稲作の冷害及び病害防止のための技術指導を強化するよう指導しております。 さらに、現地調査班を派遣いたしまして、各般の状況を把握しております。