2009-04-16 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
販売されたふるい下米につきましては、再度調製が行われまして、その品質などに応じまして、みそ、米菓、しょうちゅう、米穀粉用等の加工用に主として販売され、比較的粒の大きいものは主食用にも販売されていると承知しているところでございます。 その発生量でございますが、作柄等により変動はあるものの、毎年五十から六十万トン程度のものが発生しているものと推計しているところでございます。
販売されたふるい下米につきましては、再度調製が行われまして、その品質などに応じまして、みそ、米菓、しょうちゅう、米穀粉用等の加工用に主として販売され、比較的粒の大きいものは主食用にも販売されていると承知しているところでございます。 その発生量でございますが、作柄等により変動はあるものの、毎年五十から六十万トン程度のものが発生しているものと推計しているところでございます。
米を工業用のり、これは合板接着剤の増量剤でございますが、これとして使用するためには米穀粉に変形加工する必要があるということから、この事故米穀を工業用のりとして販売するに当たりましては、のり用の米穀粉の製造業者にも買受け資格を与えてきたところでございます。
米を工業用のりに使用するというためには、接着剤の原料である米穀粉に変形加工した上で実需者に供給する必要がある、そういう判断をしていたということでございます。したがって、変形加工業者であれば実需者でなくても買い受け資格を与えていたということでございます。その買い受け者たる三笠フーズが一般の食用も扱っていたということでございます。
○太田国務大臣 工業用のりに使用するためには、接着剤原料である米穀粉に変形加工した上で実需者に供給する必要があることから、変形加工業者であれば実需者でなくても買い受け資格を満たすものとして販売してきたということでございます。 しかしながら、三笠フーズは一般的な米粉の製造、販売も行っております。
加糖調製品というのは、例えば加糖あんとか、ココアをまぜたココア調製品とか、脱脂粉乳をまぜたミルク調製品とか、小麦粉や米などとまぜた穀粉調製品とか、こういうのがありまして、砂糖がこういうものとして日本に入ってくると、実は砂糖の部分について、砂糖そのもので入ってくると調整金は取られるんですが、こうやって一緒にまぜてくると、これは砂糖の分は何にもかからないんです。
具体的には、みそでございますとか米菓、米穀粉、しょうちゅうなどの原料として加工用需要者に供給してきております。 また、SBS方式による主食用需要に対しましては、主として外食事業者などの業務用需要に供給されております。
導入当初につきましては、従来から過剰米により供給されていましたみそとか米菓とか米穀粉等の用途に供されていましたが、今申し上げましたように、その後転作等の目標面積の拡大に伴いまして、現場からの要請もあって、ほかの用途にもそれを拡大してきたわけでございます。
学生時代にその研究室にいまして、北海道庁から、子供に離乳食を食べさせたら、離乳食の粉乳と穀粉のまざったものですね、それを食べさせたら下痢を起こして死んじゃったという事故が幾つかあったということで調べてくれということで持ち込まれました。下調べをするように教授から言われました。五人ほどでもってアンモニアがないかどうかということで窒素の測定から始めました。
ところで、私先日農家の青年と話しているうちに、本当は米はどんどん輸入されているんだみたいなことを言われまして、びっくりいたしまして詳しく聞きましたら、何のことかと言いましたら、輸入自由化品目になっている米菓とか穀粉調整品の輸入の問題でございました。ただ、この輸入の件、調べてみますと、例えば昭和六十三年の輸入量は、米菓が八千八百トンになっておりまして、五年前に比べましたら約二倍になっておりました。
六十二年度におきましても、従来の加工原材料用の用途、すなわちみそでありますとか米菓、米穀粉等の範囲内で需要の拡大を図るとともに、新たにモチ米製品用及び酒造用の多用途利用米の導入等を図ることといたしておりまして、消費拡大に一生懸命努めてまいりたいと考えておるところでございます。
○後藤政府委員 米粉の調製品につきましては、昨年まで貿易統計上穀粉調製品ということで、小麦粉の調製品と区分されておりませんでしたので正確な把握ができておりませんけれども、輸出国別の統計から推定をいたしまして、約一万一千トン程度と推計されます。
これはもともと、食用よりも低い供給価格であれば一定の加工用の米の需要があるということを考量いたしまして、一方でこれだけ転作に官民挙げて努力をしているときでございますので、水田の有効利用なり稲作の生産性の向上等への寄与といったような観点、それからかつて過剰米処理をやっておりましたときにみそ、せんべいあるいは米穀粉といったようなものにつきまして過剰米を充てておったわけでございます。
○国務大臣(加藤六月君) 米粉の調製品は、米穀粉に砂糖を加えたもので、ある面でいいますと既に自由化されたものでございます。そして、今、下田委員御指摘のように、近年米の主要生産国でございますタイから穀粉調製品という名目で輸入量が増加していることは私も承知いたしております。
「今回の第三期対策における他用途利用米の対象としては、現在、過剰米処理の対象となっているみそ、せんべい、米穀粉用等二十七万トンとする」と、こうある。 それからもう一つ、先ほど言った食糧庁の「他用途利用米の手引」、これによると、こういうことも言っている。
これは政府の資料によっても、みそは九・四万トン、それからお菓子用が五・四万トン、それから米穀粉が五・三万トン、そしてしょうちゅうが三・三万トン、その他一・六万トンで二十五万トン程度はもう絶対必要なのだということなのです。だから、くずの世界が減ったら、じゃ他用途米、いわゆる加工原材料をよこせと、こうなってくるじゃないですか。それで、そのときにどういう手当てをするのだと私は聞いたのです。
問題となりましたのは、一つは穀粉を加工いたしております。ある業者におきまして韓国産丸米三十袋を買い受けたわけでございます。そのうち二十八袋につきましてはそのまま現存をいたしておりますが、二袋につきまして、これは精米あるいは穀粉加工として処理中でございますが、これが一部サンプルとして使われたとかあるいは自家消費をしたという申し立てを行っております。
今度起きました事案は、丸米として流しましたものの一部について私ども、量としましては先ほど言いました例えば穀粉業者の場合は三十袋のうちの二袋のそのうちの一部の行方をまだ追いかけているわけでございます。そういうことがございましたけれども、これは例えば玄米茶といったようなものは丸い形でありませんと製品にならない。あるいはこうじみそというものもそういうことがございます。
それから米穀粉、粉にいたしますものが二万トンちょっと。それからビール原料に回りますのが約七万数千トンぐらいでございます。その他五万四千トンというような数字がございますが、このほかに清酒用というのが六万トンぐらい五十八年度あるわけでございます。
○山田(岸)政府委員 米麦以外の主要食糧といたしましては、米穀粉、小麦粉、小麦粉を主たる原料として製造したパン類、米穀粉または小麦粉を主たる原料として製造しためん類、もち、米飯、米穀または米穀粉を主たる原料として製造した加工品であって農林水産大臣の指定するもの、それから輸入されたでん粉類、これだけになっております。
○松浦政府委員 五十三年産米につきましては、ただいまおっしゃられましたように過剰米処理の一環ということでございまして、これまで、しょうちゅうとかみそとか菓子、米穀粉等の加工原材料用、それから輸出用、飼料用ということで充当してまいりましたが、一部は主食用、特にこれは業務用でございますが、その需要に対しても希望に応じて供給をするという体制をとってきた次第でございます。
○松浦政府委員 五月末現在で二十万トンの五十三年産米等の在庫があったわけでございますが、その在庫は加工原材料、これは主としてみそ、せんべい、穀粉といったようなものの用途に使うつもりでございました。また、一部は業務用に充てるということに考えていたわけでございます。
これには当然あられあるいはせんべいといったような米菓、それから穀粉、みそ等の加工原料用の需要量が約三十万トン含まれますので、主食用見合いの総需要と申しますと九百七十万トン程度というふうに考えておったわけでございます。
だからそれをそういうふうに消去してみますと、この税関輸入統計の品目番号一九〇二、穀粉の料理用調製品、こういう一九〇二としてタイ国から輸入されたものであるということがはっきりしてきたわけです。それで、数量を調べてみると、これはおたくの方でも持っておられると思うのですが、五十三年に二十七トン、五十四年に四百八十トン、五十五年に八百四十トンというかっこうで、ずっと急激にふえてきておるわけです。
ただいまアルボリオJ1なりJ10等あるいはサンプルを見せていただいているかと思いますが、これもやや粉状質だということは聞いておりますけれども、その辺の識別の問題というのがございますし、また粉にいたしますれば、これはまた穀粉等として同じく人の口に入り得る可能性もあるというような問題がございます。