2018-04-12 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
遺伝子組換え食品、これ登場してから二十年になるわけですけれども、我が国の穀物輸入量、年間三千百万トンのうち、飼料用のトウモロコシなどを中心に約千七百万トン、半分以上が遺伝子組換えというふうにこれ言われておるわけですけれども、中国では未認可の遺伝子組換えの米の栽培が広がっておりまして、過去には日本向けのビーフンから遺伝子組換え米の成分が見付かっているというふうな事例もありました。
遺伝子組換え食品、これ登場してから二十年になるわけですけれども、我が国の穀物輸入量、年間三千百万トンのうち、飼料用のトウモロコシなどを中心に約千七百万トン、半分以上が遺伝子組換えというふうにこれ言われておるわけですけれども、中国では未認可の遺伝子組換えの米の栽培が広がっておりまして、過去には日本向けのビーフンから遺伝子組換え米の成分が見付かっているというふうな事例もありました。
その結果、サウジアラビアやエジプトなどのアフリカ諸国や、人口が最も多い中国を抑えて、日本は穀物輸入量で堂々の世界一です。これこそ爆買いです。 総理、これは異常な状況だと思いませんか。総理の認識。
○小野寺副大臣 アフリカでは、厳しい自然状況や干ばつなどにより農業生産が低い上、人口増加などによる穀物輸入量の増加が進んでいることもありまして、昨今の世界的な食料価格の高騰が食料安全保障に重大な影響を及ぼしております。
これにより、特に穀物を輸入している開発途上国、中でも低所得の食糧不足国は苦しい立場に置かれることも予想されておりまして、具体的には、FAOの資料によりますと、こうした低所得の穀物不足国の穀物輸入量は、援助分も含めまして九四年には約六千九百万トンでございました。九五年にはこの輸入の必要量はさらに膨らんで七千五百万トンになるというふうに予想されております。
具体的に申し上げますと、FAOの資料によりますと、低所得穀物不足国の穀物輸入量は、援助分も含めまして一九九四年には約六千九百万トンでありました。これに対しまして、九五年に予想されます輸入の必要量は七千五百万トンに膨らんでおります。これらの国の食糧不足の深刻化がうかがわれるわけですが、中でも特に食糧が不足しておりますのは、エチオピア、モザンビーク、タンザニア等のサハラ以南のアフリカ諸国であります。
先ほどもちょっと触れられておるようでありましたけれども、ある資料によりますと、アメリカ政府は、西暦二〇〇〇年の日本の穀物輸入量を四千五、六百万トンと見ておる、こういうふうに指摘をしているわけです。私もこの資料を見さしてもらったんですけれども、そういたしますと、昭和五十五年度わが国の穀物輸入というのは二千五百万トン前後である。
えさを含めた穀物輸入量は二千万トン、世界の穀物貿易量の一三・一%に達し、その約七〇%はアメリカからの輸入であります。わが国の総合食糧自給率をカロリーで換算しますと、四〇%を割っています。これが現状であります。これではどこにいままでの攻めの農政、食糧自給率向上の成果があるのか。日本の食糧政策、自給政策は完全に低迷していると言わなくてはなりません。