1995-10-24 第134回国会 参議院 外務委員会 第2号
にしたわけではございますけれども、規約上の活動の対象はあくまでも小麦が主でありまして、小麦以外の穀物については小麦の需給や市況等に影響を及ぼすものであるという認識だけから検討等の対象にされていたために、それまでは小麦貿易規約の名称がそのまま維持されてきた経緯がございますが、一九九五年の規約の交渉におきまして、情報交換や統計整備の充実を図ることが重要であるという観点から、各国とも今度は小麦に限らずその他の穀物一般
にしたわけではございますけれども、規約上の活動の対象はあくまでも小麦が主でありまして、小麦以外の穀物については小麦の需給や市況等に影響を及ぼすものであるという認識だけから検討等の対象にされていたために、それまでは小麦貿易規約の名称がそのまま維持されてきた経緯がございますが、一九九五年の規約の交渉におきまして、情報交換や統計整備の充実を図ることが重要であるという観点から、各国とも今度は小麦に限らずその他の穀物一般
○政府委員(松本作衞君) この食管法の考え方はあくまでも米穀、麦ということに対象を考えておると思っておりますので、この食管法の中で飼料穀物一般を扱うということは法の体系として困難ではないかというふうに考えておるわけでございますが、今後、飼料穀物というものが国内で大いに生産されるというような状況ができました段階におきまして、ただいま先生が御指摘のような問題について検討すべきことは当然であろうかと考えております
この不安のある小麦のほうが需要がふえて、もちろんほかの穀物一般も含めるんですが、不安のあるものがふえていくと、今度あり余っている、一〇〇%以上自給もできるという米のほうが需要が減っていくと。すると、日本人の食生活が非常に皮肉な、日本の置かれた立場から見ると非常に皮肉な傾向を示しているわけですね。で、これについて将来不安じゃないかと思うんですが、いかがですか。
○櫻内国務大臣 当時話されました五千万ドルの内訳につきましては、小麦がランニングストック増五百万ドル、七万五千トン、飼料穀物備蓄用二千百万ドル、三十五万トン、飼料穀物一般用二千四百万ドル、四十万トン、計五千万ドルとなる次第でございます。したがいまして、これはもう計算でおわかりのように、たとえば飼料穀物一般用については、六十ドルの計算で予定をいたした、こういうことでございます。