1979-03-15 第87回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
その第三は、国内炭の稼行価値に関する判断あるいは国内炭を使うのか輸入炭を使うのかという選択に関する問題でありますが、われわれは、この場合、目先の価格差だけを基準とした価値判断あるいは選択は厳に避けていくべきであると考えます。
その第三は、国内炭の稼行価値に関する判断あるいは国内炭を使うのか輸入炭を使うのかという選択に関する問題でありますが、われわれは、この場合、目先の価格差だけを基準とした価値判断あるいは選択は厳に避けていくべきであると考えます。
ともあれ、このような論調に対してわれわれは一貫して強く反論をし、石炭はまだまだ稼行価値があることを訴えてきたところでございます。 このような中で、いま西ヨーロッパ産炭国を中心として、石炭の価値について新たな評価が台頭していることに特に注目する必要があると思うのです。
それからひ押し坑道の場合、これはなるほど鉱脈がわかっておりますから、それをいまさら探査を特にする必要がないように思いますけれども、たとえば硫化鉄の鉱床であるとかあるいは黒鉱の場合とかいいますと、見つかった鉱床全体が稼行価値を持ってくるというようなケースが多いのでございますが、金鉱の場合には鉱脈がたとえ見つかったとしても、その中に富鉱その他の部分が不均質に入っておりまして、探鉱をさらにきめこまかくやらねばならぬというような
○高畠説明員 実は先ほど申し上げました未利用資源につきましては、個々の鉱床なり地域の稼行価値があるかないかというところまで結論を与えるわけであります。
○始関小委員 そうすると、あなたの方の調査は、基本的な調査で、いろいろ大きな意味があるものと思うけれども、開発の前提としての調査、従って経済性といいますか、稼行価値があるかないかというところの調査まではなかなかいきにくい、こういうことなんですね。
この原案によりますれば二年となつておるわけでありますが、この期間につきましては、たびたび適当であるかどうかという疑問が持たれておりますけれども、それはともかくといたしまして、この期間内にそれが採掘権に直すに必要なだけの稼行価値のあるものかどうかということの調査を行うことが、片方税金その他の特典を與えております反対的に考えましても当然に要請されるわけであります。