1977-03-31 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
特に非稼働船の取り扱いについては慎重な取り扱いをすべきである。特に、起業認可の書きかえはいままで数回まで認められているようでございますが、少なくとも起業認可の書きかえはその実態から考えましても一回程度が妥当ではないか、それ以上は認めない方がいいと考えるが、いかがですか。 第三点は、許認可事務の簡素化についてでございます。
特に非稼働船の取り扱いについては慎重な取り扱いをすべきである。特に、起業認可の書きかえはいままで数回まで認められているようでございますが、少なくとも起業認可の書きかえはその実態から考えましても一回程度が妥当ではないか、それ以上は認めない方がいいと考えるが、いかがですか。 第三点は、許認可事務の簡素化についてでございます。
、「サンマ終了時期から北洋出漁まで四ケ月の中で最高稼働船の三分の二以上自港船にて稼働したと認められる者を正組合員とする。」、あるいは「自船稼働の中で漁業で生計をたてている者であって、事故等で休船していても稼働と認められるという者は正組合員とする。」、こういうようなものですね。 こういうものを勝手に決めることが一体できるのかどうか。
それから、漁業の基線の問題と申しますか、いま行なわれています農相会談につきましては、いま御指摘がございましたように、農林大臣のほうで、日本側の実績が確保されるということを非常に念頭に置きまして、そうして、その目的のために、その目的を考慮に入れて、この共同規制地域におきます稼働船の隻数の問題、それから漁場の配分——配分と申しますか——日韓間における漁場の線の引き方等、従来の実績が確保できるということを
当然加入から除外することができるものは、まず無動力船、その他特別の事由がある漁船、たとえば非稼働船のごときものは二十トン未満でも除外する、それから当然加入を頭から除外して行こうとするものとして、総トン数二十トン以上の大型漁船、原則として船齢十二年を越える老朽船は落して行こうという考え方であります。
現在われわれが稼働船につきまして、綿漁網用といたしましていろいろの綿糸を数量的に計算いたしてみますと、やはり二千万ポンドから二千六百万ポンドあれば、大体のところ足りると思うのであります。これが先ほどお話にありましたように、毎月三万七千五百梱から五万五千梱にふえて行くということになれば、相当漁網の方にまわる数量はふえると思うのでありますが、われわれとして、まだ若干ここで不安を持つておるのであります。
現在におきましては、故障を生じて出漁不可能な船に対しましても、稼働船として油が配給されるというような段階になつておるのであります。少いものをわずかな数量をわけ與えるのには、働かざる者食うべからずであつて、真に働いておる者にこそ、油の配給をやるのが、至当な考え方ではなかろうかと、われわれは常にこの点を主張しておるのでありますが、現在いまだに基本配給の域を脱していないのであります。
支出の増加といたしましては、船舶使用料が約四億七千万円、これは最近新造船が非常に殖えて参りましたのと、沈没船の引揚げ或いは不稼働船の修理をいたしました結果、船舶の價格というものが、非常に多くなりました。それに対する使用料を、それに匹敵するような費用を拂います費用、費用が増加したのであります。
次に陳情第五百十九号地区機帆船業者の救済に関する陳情でありますが、この趣旨は、地区機帆船は戰時中戰後を通じて國内海上輸送の面で重要な役割を果しておるのであるが、その企業経営体が弱体であるのと、燃料油が不十分であるから、相当量の未稼働船があり、救済して欲しいとの趣旨でありまして、これに対しまして、政府としても、現状を非常に憂慮しており、今後十分改善に努力するとの答弁であります。