2021-05-12 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
○稲津委員 ありがとうございました。是非こうした表彰制度を更に一層充実させていただきたいことを申し上げておきます。 大臣はここで御退席していただきますので、どうぞそのようにお願いいたします。 次に、農業者の健康づくりについてということを質問させていただきたいと思うんですが、熊野政務官に今日はお越しいただきました。
○稲津委員 ありがとうございました。是非こうした表彰制度を更に一層充実させていただきたいことを申し上げておきます。 大臣はここで御退席していただきますので、どうぞそのようにお願いいたします。 次に、農業者の健康づくりについてということを質問させていただきたいと思うんですが、熊野政務官に今日はお越しいただきました。
○稲津委員 もう一点、有機農業の取組面積に関してJASの目標も設定されたので、このことも申し上げたいと思ったんですが、時間の関係上やめます。 はっきり申し上げますけれども、有機農業を本格的に本気で推進していくのであれば、私は、有機JASにきちんと着目しなきゃいけないだろう、このことは明確に申し上げておきたい。もちろん、今答弁なされたことがベースになると思いますけれども。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 畜舎の建築コストについてもお伺いしましたけれども、酪農、畜産の経営上の課題というのはやはり総じてコスト高にある、このように私は思っておりまして、畜舎の建築コスト高も困り事なんですけれども、年間を通してコストの多くは餌代、飼料代が占めております。
○稲津委員 需給のバランスを考えますと、今まさに御答弁していただいたとおり、供給体制の強化が重要であることは明確なわけでございまして、供給力を図るには、現在、畜酪共に規模拡大が進んでいる、このことが後押しになると思っておりますし、大規模な法人経営によることは生産基盤の充実に欠かすことはできないんだろう、これをまず一つ思っています。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 今、ノウフク・アワードのお話がありまして、私はこれはすばらしい取組だと思っております。こうしたことが周知を図っていく一つの大きなキーワードだと思っております。 もう一つ、農福連携は、私は障害者の方々の立場に立って進めるべきだろうと思っています。帝人ソレイユさんの成功例というのは、やはり、それぞれの持っている方々の個性、そうしたものを優先的に対応していただいているということ。
○稲津委員 しっかり取り組んでいただきたいと思います。 関連してもう一点伺いますけれども、小水力発電の導入推進ということです。 政府全体としてカーボンニュートラルの実現を目指している中で、農林水産省ではみどりの食料システム戦略の策定に向けて検討中、このように伺っております。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 そうした施策をしっかり進めていくためにも、今後、必要な法改正、法整備も私は前向きに検討すべきではないだろうかなと。このことを申し上げて、次の質問に移りたいと思います。 緊急事態宣言再発令に伴って影響を受けた農産物の生産者支援についてということでお伺いしたいと思います。
○稲津委員 柔軟な対応をお願いしたいと思います。 もう一点、高収益作物次期作支援交付金ですけれども、今回、二回目の緊急事態宣言発令後の売上げが平均の二割以上減少した品目を対象に第四次募集をすることを決定しましたが、その理由と予算は十分と考えているのか。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 ありがとうございました。 先ほど私が申し上げました我が国の森林の多面的機能を遺憾なく発揮するためには、当然、人工林等の主伐後の再造林、間伐、こうしたことが欠かせないわけでございまして、今、やはり問題点がコストの低減ということで、それについての答弁がございましたので、しっかりこれを進めていっていただきたいと思います。
○稲津委員 長官、是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。漁業者の方々の期待は大きい。 そして、今、日本の農林水産物・食品の輸出の、和牛もそうですけれども、牛肉、そしてホタテが先頭を走っていただいています。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 ありがとうございました。 今確認させていただいて、趣旨に沿うということ、それから、もう既に三十五団体が活用していただいているということで、この地方創生臨時交付金、非常に運用の幅が広いということで、地方自治体の裁量も随分ここで使えるわけでございますけれども、今確認をさせていただきまして、大変ありがとうございました。
○稲津委員 ちょっと通告していなかったんですけれども、そうすると、オンラインサイトからの直接メールがあるのかないのか、それが一点。 それからもう一点、食事券のことについては通告していますので聞かせていただきたいんですけれども、今販売停止されています、再開はいつになるのかという話です。販売額、実は予算の半分にもまだ未達なんじゃないか、そういう見方もあります。
○稲津委員 しっかりお取り組みいただきたいと思います。 時間が参りましたので、以上で終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○稲津委員 ありがとうございます。 地方創生は、今の政権も引き続き一丁目一番地の政策の一つだと思っておりますし、テレワークを有効にまた使っていただけるように推進をお願いいたします。 次に、米の需給対策について伺いますが、新型コロナウイルスの感染拡大は、あらゆる産業に影響を与えてきました。農林水産業も同様で、特に主食用米の需要と供給のバランスが大きく崩れてきました。
○稲津委員 この十三道県の知事の方からの要請は、私は、単なる知事からの要請というふうには受け止めておりません。やむなく営業時間を短縮したり休業せざるを得ない、そういう協力をしている事業者の方々の切実な思いがその背景にあるということ、したがって、今御答弁いただきましたけれども、しっかり手が行き届くような、そうした施策の実施を強くお願いをしておきます。
○稲津委員 時間が参りましたので以上で終わらせていただきますけれども、是非、米対策についても政府を挙げてお取り組みいただきますことを強く要請しまして、質問を終わります。 ありがとうございました。
○稲津委員 それでは質問に入らせていただきますが、きょうは、私が酪農、そして濱村議員が後ほど質問しますけれども畜産ということで、分けてさせていただきます。 十分間が持ち時間ですので、簡潔に質問しますので、簡潔明瞭に、手短にお答えいただきたい。御協力よろしくお願い申し上げます。
○稲津委員 ありがとうございました。 最後の質問になりますけれども、畜産クラスターについてお伺いしたいと思います。 畜産クラスターを活用して大型法人化している酪農、これが増加している。
○稲津委員 以上で質問を終わらせていただきます。 ぜひとも、きょう私が申し上げさせていただいたことを農水省としても適切に対応していただきたい、このことを申し上げまして、質問を終わります。
○稲津委員 今ここで明確にいついつまでというのは、答弁は難しいと私も承知して伺ったんですけれども、デジタル化については、政府の一丁目一番地の、今、施策の一番重要なところにありますので、ぜひ、そういったことを踏まえて、早急に少し形をつくっていただきたいと思います。 次は、輸入規制について、外国に対する過度な非関税障壁にならないかという不安でございます。
○稲津委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。 最後の質問になりますけれども、これは大臣にお伺いしたいと思っていますが、漁業者とか関係事業者の方々への説明はどうなっているのか、理解は得られているのかということなんですけれども、それはそういうふうにお答えになるんでしょうが、実際にどういう説明をどの程度行ってきているのかを踏まえた上で、大臣の決意を伺いたいんですね。
○稲津委員 時間が参りましたので終わりますけれども、ぜひ、機会があれば、大臣、またそれぞれ政務の方々も、そうした関係者との意見交換みたいな、説明みたいなのをどこかでやっていただければありがたいなと思っています。 以上で終わります。
○稲津委員 そこで、次の質問でございますけれども、鉄道網の維持の重要性について、認識を伺っておきたいと思うんです。 平成三十年の七月に、北海道は大変な豪雨に見舞われました。その際、鉄道網の復旧に長い期間を要して、JR貨物はその間の代替輸送経路や輸送の手段を確保しなければならない等、鉄道網の寸断により大きな影響が出ました。
○稲津委員 ありがとうございました。 私は、先日、北海道庁に参りまして、北海道農政部、また同僚の議員とも意見聴取を求めさせていただいたんですけれども、特に北海道は、女性農業者をめぐる現状の課題が非常に大きいと思っています。なぜならば、年齢別の農業の就業人口の中で三十九歳以下の女性の占める割合が三一・八%ということで、全国レベルからいっても非常に低いわけでございます。
○稲津委員 ありがとうございました。予算の確保もさることながら、施策の推進をしっかりやっていただきたい。 女性が活躍し輝く地域、これは農村に限らず、たくさんの方々に大きな希望と喜びを与える、私はそう思っていまして、男女の差はありませんですし、ぜひともこの施策を進めていただきたいということを強く申し上げまして、質問を終わります。 ありがとうございました。
○稲津委員 ありがとうございました。 次に、印鑰参考人にお伺いしたいと思います。 先ほどの趣旨の御説明の中でも、許諾料については法文に明記がないんだという御指摘がありました。これは更にいろいろなところで御検討する場面があるかもしれませんが。 どうでしょうか、許諾料を設定するという場合が仮にあったとして、例えば、適切なというか、許諾料をどうお考えなのか。
○稲津委員 ありがとうございました。 次に、横田参考人にお伺いしたいと思います。 自家増殖が許諾制になってくると、許諾を得るために手続上の負担が生じるんじゃないか、こういう懸念の声も一部あります。そのことについて、どういうお考えをお持ちなのか。
○稲津委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、きょうは両参考人に大変貴重なお時間をいただきましたことに改めてお礼を申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○稲津委員 ありがとうございました。 やはり農林水産省の使命は大きいと思うんですね。例えばGoToイートもそうですけれども、今、感染拡大を抑えていくと同時に、社会的、経済的な活動を段階的に引き上げていかなければいけない。そういう意味で、ぜひ大臣の今の御決意のもとに必要な対策を適切に講じていただきたい、そのことを強くお願いさせていただきます。
○稲津委員 よろしくお願いいたします。 もう一点、家畜防疫互助事業についてお伺いしますけれども、この事業は鳥インフルエンザが発生した場合の有効な手段だということで、基金の積立てはどのような状況なのかということと、当然、必要な支援をちゃんと受けられるのか。
○稲津委員 よろしくお願いします。 時間が参りましたので質問はこれで終わりますけれども、高収益次期作支援交付金についてお伺いしようと思っていました。最終的に追加措置を講じたことによって落ちつきは見えていますけれども、運用見直しを図ったということはやはり多くの方々に不信を招いた。これはやはり、はっきり言いますけれども、制度設計に甘さがあったと指摘せざるを得ないわけでございます。
○稲津委員 ありがとうございました。 今大臣から御答弁いただきましたように、畑作構造転換のこれらの事業についてもしっかり進めていただいて、生産現場にきちんとした安心感を持っていただけるように、所要の措置を進めていただきたいと思います。 次は、少し視点を変えて、この特定農産加工法に基づく融資を受けた企業が輸出にどう取り組んでいくのかということについて伺いたいと思います。
○稲津委員 農業生産と雇用についても改善が図られているということで、一定の効果がこれまでもあったということは、今の答弁でもわかります。 そこで、今度は、具体的な、この改正による業種追加の理由についてお伺いしておきたいと思います。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 今御答弁いただいて、日本語の指導それから総合的な対応ということで、教員の定数のことですとか、予算についても一定程度これは引上げをしている、そういう支援策を講じているということでございました。
○稲津委員 この問題のテーマの最後に、大臣にお伺いしておきたいと思います。 今、私は小中学校のところ、それから高校入学、そして高校に進学した後のこと等の国の支援について求めました。いずれにしても、母国に戻って活躍するグローバル人材、日本と母国とのかけ橋になっていく、それもそうでしょうし、当然、我が国に残って頑張っていく、そういう大変重要な人材ということにもなっていく。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 時間が参りましたので終わりますが、今御答弁いただきまして、大変心強く思っています。ぜひ進めていただきますことをお願い申し上げまして、質問を終わります。 ありがとうございました。
○稲津委員 質問の仕方を変えますよ。 じゃ、書類審査と現地調査を同時にすることはできないんですか、できるんですか。答えてください。
○稲津委員 そういうことなんですね。
○稲津委員 今お答えいただいて、需要に応じた木材の利用ができる、要するに木材需要が安定化してくるということ、それから、ブランド化の話もありましたし、資金調達の話もありました。大変多くのメリットがあるというふうに考えております。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 おはようございます。 きょうは、四人の参考人の皆さんに、大変お忙しい中、時間をつくっていただいて貴重な御意見を賜りましたことを、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 私の方からも参考人の皆さんに順次質問させていただきたいと存じますが、まず最初の質問は、各参考人の皆さんに、お一人お一人全員にお答えいただきたいというふうに思います。
○稲津委員 ありがとうございました。 まさに、スマート林業という考え方、取組の視点からいくと、これからさまざまなことも、高機能の機材も更に出てまいりますでしょうし、それから、長期的な期間の設定というものも私は必要になってくるというふうに思っております。
○稲津委員 ありがとうございました。 四人の参考人の皆様に心からお礼を申し上げまして、質問にかえさせていただきます。ありがとうございました。
○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。 それでは、早速、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。 まず、樹木採取権の存続期間についてということでお伺いしていきたいと思います。
○稲津委員 ありがとうございました。 ここも明確にお答えいただきましたので、大変わかりやすくなったというように思います。 もう一問、優良苗の安定供給ということについてお伺いをさせていただきたいと思います。 これは、日本の、現状、苗の問題ですけれども、二〇一六年度の山行苗木、こう言いますけれども、この生産量は約六千万本となっています。
○稲津委員 終わります。
○稲津委員 今、状況についての報告をしていただきましたけれども、それを受けた上で次の質問に入りたいと思います。 現在、このへい死の要因が何なのかということについて実はまだ特定されていない、このように承知をしております。 しかし、次のような要因が複合的に重なっているのではないか、こういう意見もあります。
○稲津委員 ぜひお願いしたいと思います。
○稲津委員 ありがとうございました。 今、一兆円の農林水産物、食料品の輸出ということを、いよいよその最終大詰め段階に来ていますけれども、大体そのうちの一割以上は実は北海道の農林水産物等なんですね。とりわけ、北海道の、その輸出する割合の中でも一番大きなウエートを占めているのが実はホタテなんですね。ですから、とても大事な問題になってくるんです。
○稲津委員 今、局長と政務官の答弁で、大体、荒廃農地の中で、何とかこれからも、再生可能なものについて、所有者が不明だとかあるいはわかっているとか、いずれにしても、その取組がこれからある意味しっかりやっていけるという可能性については、今しっかり把握できたと思います。 そして、その上でもう一つ聞いておきたいんですけれども、再生利用が困難な荒廃農地、このことについてお伺いしたいと思います。
○稲津委員 ありがとうございました。 そこで、今度は逆のことを聞きますけれども、再生可能な荒廃農地のうち、所有者がわかっている農地について、どのように担い手に結びつけていくのかということについて、今、一人でもいればということでお話ありましたけれども、もう少しここを掘り下げて、その対策等について触れていただきたいと思います。
○稲津委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、最後の御答弁は大変大事なことだと思っています。環境保全、あるいはまた鳥獣対策の緩衝地域としても、そうしたことも十分考えていけますので、御検討いただきたいと思います。 終わります。