1992-12-09 第125回国会 参議院 予算委員会 第6号
特別背任罪関係は、東京佐川急便による巨額な債務保証及び融資に係る資金の流れを解明する過程で判明したもので、資金の流れに従って、いわゆる市原観光開発ルート、平和堂ルート、稲川会ルートの三つに分かれます。 その一は、市原観光開発ルートであります。
特別背任罪関係は、東京佐川急便による巨額な債務保証及び融資に係る資金の流れを解明する過程で判明したもので、資金の流れに従って、いわゆる市原観光開発ルート、平和堂ルート、稲川会ルートの三つに分かれます。 その一は、市原観光開発ルートであります。
特別背任罪関係は、東京佐川急便による巨額な債務保証及び融資に係る資金の流れを解明する過程で判明したもので、資金の流れに従って、いわゆる市原観光開発ルート、平和堂ルート、稲川会ルートの三つに分かれます。 その一は、市原観光開発ルートであります。
また、昨日の東京佐川急便事件稲川会ルート第四回公判で、竹下政権誕生に絡む皇民党事件で自民党の要職にある議員が、庶民感覚とは余りにもかけ離れた三十億円とか二十億円といった膨大な金額を提供することで右翼の攻撃中止を要請していたことが明らかにされました。これは、まさに自民党の右翼、暴力団との不明朗で根深い関係を裏づけるものであります。竹下政権誕生の経緯にますます大きな疑惑を持たざるを得ません。
大ざっぱですが、平和堂グループ五百八十一億、市原観光ルート八百五十七億、暴力団、これは稲川会ルート千百三十八億、そのほか地上げ、不動産関係で七百七十億、ゴルフ場開発五百八十二億等々で、私どもの計算によりますと四千九百三十四億円に達するわけであります。私は、実際暴力団に流れたのはもっと大きいんだ、こう思うんです。