2014-02-21 第186回国会 衆議院 外務委員会 第2号
○玉城委員 基地の固定化を避けるという目的に沿って現在の宜野湾市から普天間飛行場の移設先に予定されているアメリカ海兵隊キャンプ・シュワブがある名護市では、本年一月十九日に市長選挙が行われ、地元の陸にも海にも新しい基地はつくらせないという政策を訴えた稲嶺進候補が、今選挙で、明確に辺野古への移設推進を掲げ、自民党、公明党が推薦し、仲井真県知事が御自身の腰の痛みも何のそのと精力的に全面支援した末松文信候補
○玉城委員 基地の固定化を避けるという目的に沿って現在の宜野湾市から普天間飛行場の移設先に予定されているアメリカ海兵隊キャンプ・シュワブがある名護市では、本年一月十九日に市長選挙が行われ、地元の陸にも海にも新しい基地はつくらせないという政策を訴えた稲嶺進候補が、今選挙で、明確に辺野古への移設推進を掲げ、自民党、公明党が推薦し、仲井真県知事が御自身の腰の痛みも何のそのと精力的に全面支援した末松文信候補
さきの名護市長選挙では、辺野古への新基地建設反対を掲げた稲嶺進候補が勝利をおさめました。稲嶺新市長は、辺野古の海にも陸にも基地をつくらせない、その公約を信念を持って貫きたいと明言されています。この選挙結果は、米軍基地の県内たらい回し、辺野古への新基地建設を押しつけてきた日米両政府への痛烈な審判であり、基地のない沖縄を願う沖縄県民の歴史的勝利であります。
冒頭まず、昨日行われました名護の市長選挙におきまして、名護に新基地建設は要らないということを掲げました稲嶺進候補が勝利をなさいました。獲得された一万七千九百五十票。また、もしかして反対の候補者に投票された方も、実は九八年以来四度目の問われた市長選挙、常に常にこの基地の存在と自分たちをどうしていくかということを問われ続けた、重い、しかしながら本当に考え抜いた決断の結果ではなかったか。