2016-03-10 第190回国会 参議院 内閣委員会 第3号
その後に、当時の稲嶺沖縄知事とそして岸本名護市長の同意を得て、閣議決定をして辺野古への移設が決定をされたわけであります。
その後に、当時の稲嶺沖縄知事とそして岸本名護市長の同意を得て、閣議決定をして辺野古への移設が決定をされたわけであります。
○国務大臣(尾身幸次君) 普天間飛行場の移設・返還につきましては、平成十一年十一月に稲嶺沖縄知事が移設先の候補地を表明された際に、移設に当たって整備すべき条件の一つとして、代替施設は民間航空機が就航できる軍民共用飛行場とし、将来にわたって地域及び県民の財産となり得るものであることということを表明されたわけでございます。
○虎島国務大臣 イエスかノーかという問いかけでありますけれども、繰り返し申し上げますが、普天間代替施設の使用期限の問題については、政府としては、昨年末の閣議決定にあるとおり、国際情勢もあり厳しい問題があると認識をしておるけれども、稲嶺沖縄知事及び岸本名護市長から要請がなされたことを重く受けとどめ、これを米国政府関係者に対して取り上げたところであるというのが前段。
○森内閣総理大臣 今外務大臣からもお話し申し上げましたけれども、稲嶺沖縄知事あるいは岸本名護市長から要請がされましたこと、これは政府としても重く受けとめて、河野外務大臣並びに瓦防衛庁長官が米国政府に対しましてそのことを取り上げてきたという経緯は、今お話ししたとおりでございます。
しかし、しかしといいますか、稲嶺沖縄知事と岸本名護市長には、お二人の言っておられる十五年使用期限は、現時点では担保はとれませんというふうにおっしゃっておられるのか、今瓦防衛庁長官おっしゃったような形で、今はとれないけれども将来に向けてはというような話ももう既にしておられるのか、その辺はいかがなんでしょうか。