2017-04-25 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
その後、辺野古への新基地建設に対する反対は続き、二〇一〇年に誕生した稲嶺名護市長は、海にも陸にも新たな基地は造らせないと公約しています。二〇一四年に誕生した翁長県知事も、あらゆる手法で工事を阻止すると公約しています。まさに沖縄県民挙げて反対しているのが辺野古新基地建設です。 このような沖縄県民の民意を押し潰してでも建設しようとしているのが、二〇一二年に誕生した安倍政権であります。
その後、辺野古への新基地建設に対する反対は続き、二〇一〇年に誕生した稲嶺名護市長は、海にも陸にも新たな基地は造らせないと公約しています。二〇一四年に誕生した翁長県知事も、あらゆる手法で工事を阻止すると公約しています。まさに沖縄県民挙げて反対しているのが辺野古新基地建設です。 このような沖縄県民の民意を押し潰してでも建設しようとしているのが、二〇一二年に誕生した安倍政権であります。
御指摘の写真につきましては、昨年十二月十六日でございますが、当方の若宮防衛副大臣が名護市を訪問させていただいた際に、稲嶺名護市長から、今、赤嶺先生がおっしゃいましたように、名護市上空において、これは二〇一五年十月と書いてありますが、写真を撮影したものだということで提示をいただきまして、我々も承知しているところでございます。
今般の沖縄訪問では稲嶺名護市長とお会いする機会はありませんでしたが、今後そのような機会がありましたら、今般、翁長知事に直接説明をさせていただいたように、普天間飛行場の移設、基地の意義、また負担軽減等についての政府の考え方をまたお話をさせていただき、また地元のお考えも伺ってみたいというふうに思っております。
他方、現在の稲嶺名護市長が普天間飛行場の県外移設を強く主張されていることは承知しておりますので、まずは、キャンプ・シュワブへの移設について一層理解を求めて、普天間飛行場の代替施設とその使用協定の必要性について考えを共有して、環境を整えた上で、使用協定の話を進めていくべきだと考えております。
なぜなら、今年の一月に名護市長選挙が行われまして、県内移設反対、そのことを明確に主張いたしました現職の稲嶺名護市長が再選をされました。さらに、琉球新報社が今年の四月の下旬に実施いたしました県民電話世論調査におきましては七四%が県内移設に反対ということで、依然として県内移設に反対いたします県民の意見が強いからであります。
しかし、その海域は、これだけ紹介しておりますとおり、実は、陸域に最も近く、そして深く切れている湾の形状、さらには、浅瀬と隣接しているサンゴ礁の豊かな、アオサンゴの群生などなどを見ると、前段に稲嶺名護市長の意見陳述でも紹介しました、そして影響評価審査会の宮城会長の話も紹介をさせていただいたのは、もしそこに米軍普天間基地の移設基地がつくられるようなことになると、この保全されるべき環境はもう守れないんだ、
○参考人(野中廣務君) 御承知のように、この度の沖縄の名護の選挙は非常に、失礼ですが、やはり党、内閣のやり方に多くの疑問があったんではないか、沖縄の人が多くの怒りを持ったんではないかと、その結果が稲嶺名護市長を当選させたんではないかというように私は思うわけでございます。
稲嶺名護市長がオール沖縄で県内移設を受け入れる状況にないと断言しているように、県内移設反対は、もはや、揺らぐことのない沖縄県民の総意であります。私が総理に問いたいのは、沖縄で形づくられたこの総意、噴き出している怒りの根源に何があると認識しているのかという根本問題です。
このことは、まず、先月、十月十七日、一川防衛大臣より仲井真知事及び稲嶺名護市長へお伝えし、先週二十五日にパネッタ米国防長官にお伝えをいたしました。 沖縄において県外移設を求める声があることは十分承知しておりますが、現在の日米合意は、全体として、少なくとも現状に比べると、沖縄の大きな負担軽減につながると考えております。
先日、総理は、仲井真沖縄県知事、稲嶺名護市長と会い、環境アセスの評価書を年内に同県に提出する方針を伝えました。これに先立って、総理は、来日したパネッタ米国防長官と、評価書の提出を約束しています。どうして、沖縄の合意を得る前に米国と先に約束をするのでしょうか。評価書の提出について、なぜ、沖縄や名護市との合意を優先しないのか、お尋ねいたします。
玄葉大臣は稲嶺名護市長とも会談をされたようです。稲嶺市長は、移設反対を唱えて当選した市長ですが、もともと民主党が推薦した候補だったのではないでしょうか。移設反対の候補者を応援しておきながら、その市長に移設を要請すること自体、大きな矛盾です。 仲井真知事も同様です。従来、知事は、移設問題では柔軟な姿勢をおとりになっていたはずです。そこに鳩山発言が飛び出し、根拠なき期待感を沖縄に振りまきました。
そして、辺野古移設を白紙に戻す、日米合意見直しをぜひ米国に進言してほしいということを稲嶺名護市長は直接大臣に言われたというふうに、マスコミから拾ったわけなんです。 今回の沖縄訪問の成果、成功だったのか失敗だったのか、成果があったのか、どう評価されていますか。
これまでに、普天間飛行場の移設先を決めるとともに沖縄の負担軽減策についての更なる措置を探求していくことについて日米間で合意しておりますが、これらについて、先週、私自身も沖縄を訪問し、仲井眞県知事や稲嶺名護市長と意見交換してまいりました。今後とも、あらゆる機会をとらまえて政府の考え方を説明し、沖縄の方々の御理解を得るべく全力を尽くしてまいりたいと考えております。
○赤嶺委員 稲嶺名護市長は、日本政府は県民世論や沖縄の政治環境の変化などをしんしゃくする責任を放棄し、アメリカに追従している、このように述べました。仲井真県知事は、準備書に対する意見書を出した二年前とは状況は随分変わってきている、このように指摘され、普天間飛行場は一日も早い移設、返還をというのが率直な県民の意見だと繰り返されました。
○照屋委員 最後に、玄葉大臣に、十月十九日、来県の際に、稲嶺名護市長と面談をした際に、鳩山内閣の対応について、県民の期待値を高めたと謝罪をする一方、民主党政権は県外移設のための努力をやった、努力を試みたことに一定の理解を求めておりますが、沖縄県民は、先ほど赤嶺委員からもありましたが、謝罪を求めておるのではないんですね。
これまでに、普天間飛行場の移転先を決めるとともに、沖縄の負担軽減策についてのさらなる措置を探求していくことについて日米間で合意いたしておりますが、これらについて、今週、私自身も沖縄を訪問し、仲井真知事や稲嶺名護市長と意見交換をしてまいりました。今後とも、あらゆる機会をとらえて政府の考え方を説明し、沖縄の方々の御理解を得るべく全力を尽くしてまいりたいと考えております。
○菅内閣総理大臣 現在のところで、そうしたいろいろな関連、仲井真知事を含め稲嶺名護市長、沖縄県議会、名護市議会といった皆さんから、辺野古移設については厳しい御意見があることは、よく承知をいたしております。
例えば、仲井真知事あるいは稲嶺名護市長の受け入れ表明でしょうか。それとも、県議会あるいは名護市議会の受け入れ表明決議でしょうか。明確にお答えください。いや、総理に聞いている、総理。
まず、稲嶺名護市長、これと会談をすべきじゃないですか。説得すべきじゃないですか。 この問題から逃げるようなことがあれば、本当に歴史に汚点を残しますよ。仮に総理がそのような決断をなされば、我々は、野党の立場であっても、それは全力で応援します。これを先延ばしすることは、日本の国益のみならず、先ほど申し上げたように、日米安全保障条約第六条、極東の平和と安定、これを大きく脅かすことになる。
総理、稲嶺名護市長は移設反対で当選されましたが、稲嶺氏を選挙支援したのは今の与党です。民主党が応援して辺野古移設反対の市長を当選させておきながら、それから数か月たって、その民主党が平然と辺野古に基地を造ることを決めてしまう。理解不能です。訳が分からない。 総理、名護市長の任期はあと三年半です。今朝の会談にあったように、知事も厳しいという見方をし、知事も埋立てを許可するかどうか分からない。
じゃ、更に聞きますけれども、地元の稲嶺名護市長にはこれまで何度面談をされて、今後はどのように市長と理解を求めていくお考えでしょうか。
福島氏はその後、稲嶺名護市長とも会談をしましたが、名護市で開いた記者会見では、辺野古という文字が入った合意なら閣議決定でも閣議了解でも署名はしないと宣言をし、談話についても反対すると語っております。 防衛大臣に伺いますが、これはクーデター、反乱行為ではありませんか。
それで、名護市長選挙の後に結果を先送りした結果、さらに解決を難しくして、この前の沖縄訪問で、その鳩山内閣が誕生をサポートしたと言っても過言ではないあの稲嶺名護市長とお会いし、そこで辺野古には受け入れられないということを正面切って突きつけられたんじゃないですか。 もし選挙のことが頭になかったのであれば、あの十二月に決めるのがベストだったじゃないですか。なぜそれをしなかったんですか。