2014-10-21 第187回国会 参議院 内閣委員会 第3号
例えば、幾つか例があるんですが、私は静岡県なんですけど、静岡県の東伊豆町に稲取という場所があって、これはキンメダイで有名なところなんですが、もう一つ、ひなのつるし飾りというのが有名なんですね。
例えば、幾つか例があるんですが、私は静岡県なんですけど、静岡県の東伊豆町に稲取という場所があって、これはキンメダイで有名なところなんですが、もう一つ、ひなのつるし飾りというのが有名なんですね。
特に、この辺は地震も非常に複雑多岐に攻めてまいりますから、この間いろいろ御心配をかけました伊東市の群発地震については、これは稲取というところから震源地の伊東市を通ってそれから初島へ行くと、やはり五、六センチの振幅、国土が動いているというようなことがあったというようなことから、これを置きかえて、もう居直って地震に対する関係は火災だけ考えようということでありますけれども、今お出しになっている密集市街地の
そしてこっち側に、東伊豆の稲取にあります。そして山の上に、天城山にあるのです。この三つにアメダスの観測地点があるけれども、今度の集中豪雨の起こった地点はそのど真ん中で、このアメダスの観測点に何にもかからなかったということなのです。したがって、気象庁の大雨洪水警報が十五時十五分に出た。そのとき既に現地では災害が起こっていた、こういうことなんですね。
それで、お話しのように、気象庁のアメダスでは稲生沢川の直近のポストは稲取と石廊崎でございますのでも、この稲取で先ほど御指摘のようにアメダスはどれだけの雨量を記録したかといいますと、時間雨量で五十三ミリ、総雨量で百三十一ミリ、石廊崎では、時間雨量でわずか五ミリ、総雨量で二十ミリを記録しております。このアメダスを見る限り、だれもこんな大災害が起きているということは気がつきませんでした。
九月十日の集中豪雨によりまして、伊豆急行線の伊豆稲取−蓮台寺間十三・一キロ間におきまして八カ所の土砂流入あるいは盛り土の流出等の災害を受けております。その被害総額は約七億円と現在報告を受けておりますが、もう少し被害額がふえるという可能性も残っております。
今度、私も静岡でしたから、稲取とか下田、伊東、熱海へ避難なさる方々の実態を、地元にいてよくわかっておりました。この避難という問題は非常に大事だと私は思います。我々、地震の場合はいわゆる第一次避難場所、広域避難地というように逃げてまいりますけれども、大島の場合は島でございます。
しかし、高層建築物やあるいは観光客が集中するような地域、この東伊豆町ですと稲取や熱川を中心にして六カ所か七カ所温泉場があるわけでしょう。そういうところについては財政的にも特別な援助をして、こういった、何というかな、全国一律の一般的な指導じゃなしに。仮に事故が起こったとき、火災が発生したときに大きな被害にならないように、そのための目配りをした指導というのが必要なんではないか。
ここの場合でも、常設消防署は稲取温泉の方にあるでしょう。熱川までは国道が一本あって七、八キロ離れています。そういうところではしご単一台以上というような基準でいいのかどうかというような問題も実際問題ありますね。
最近では、九月一日の静岡県の稲取の開設に続いて、十月には熊本県の人吉に、人吉総合病院前にさくら調剤薬局を開設するなど、非常に意欲的であるわけです。この人吉の問題も十一月一日に開設許可になっておるわけです。さらに、当面の目標として九州地区を重点に出店する一方、西日本にも拠点づくりをするために近畿地方への進出も準備中である、このようにも聞いております。
ですから、最近の例で九月一日の静岡県の稲取り例を見ましても、日大稲取病院、これが処方せんの一つの拠点となって進出してきています。人吉の場合は、人吉総合病院という大きな病院がございますが、こことの処方せんの確約があって出てくる。ですから、何にもなくて出てくるようなものじゃないわけです。
六時から直ちに中継に入りまして、その中継の回路は三宅島から稲取に送りまして、稲取から池袋の方に三段中継で送るというふうな形をとりました。一方はヘリコプターを使って大島経由で送るというふうな二重の報道体制をとっております。このような形が素早くいきましたものですから、島内の避難民の方々は大体学校の講堂そのほかで避難をしていらっしゃいます。
○山根政府委員 東伊豆道路は昭和三十一年七月一日から供用開始をいたしておりまして、先生おっしゃいますように、熱川区間、稲取区間、下田区間、この三区間で料金を徴収をさしていただいておるわけであります。
しかも真ん中の稲取料金所については、全く河津町、東伊豆町の生活圏の区域でありますし、たとえば業者がママレモンを一ケース持っていくと約二百円の利益があるわけです。それを配達するのに二百円、有料ですから往復四百円取られてしまう。そういうような状況の中で、しかも私が提案したいのは、この三カ所あるために、しかも観光地でありますから、土、日は物すごい渋滞をするのです。何も料金を下げろとは私言わない。
一つは、昨年の一月十四日の伊豆大島近海地震で一番困ったというのが、稲取地区の飲料水が水道管がだめになりまして給水ができなかった。このことが一番困ったことだなと思います。静岡県は、富士山周辺ですと地下水が豊富でありますから多少恵まれているのですけれども、西の方へ行くとそうでもないのですね。地下水の豊富でないところは、言われるような地震が来て水道管が破裂してしまいますと飲料水の確保が大変だ。
なお、稲取の場合も隣の河津でございましたかと末端が結んであれば、あるいは一〇〇%の供給は不可能といたしましても、車で運ぶ程度の水は十分確保できたんではなかろうかというふうなことも考えておりまして、隣接水道との相互連絡ということも早期に進めるべきであろうというふうに思っております。
ただ、この地震は断層が伊豆大島から伊豆半島の方へ伸びましたために、御承知のとおり稲取付近を断層が通過いたしました。したがいまして、被害もこの断層周辺に発生いたしたわけでございますが、私ども残念ながら持越鉱業所付近には観測をいたしておりませんために震度についての量的な数字は控えさせていただきたいと思います。
また一月における稲取沖の地震におきましても、たまたま昨年暮れに稲取において伊豆急行の系統の放し飼いの動物園が開園されたばかりでございますので、早速情報をとっております。今回も私は仙台動物園の被害状況、それから福島県の二本松においてミニサファリと称してライオン三十五頭を放し飼いにしておりますが、ここの情報もとっております。両方とも何ら被害がなかったということを聞いて安心いたしました。
それで伊豆急も稲取−河津間はまだ開通されてないという状況ですから、大変これが地元の方たちの生活に与える影響が大きいわけで、私、地元の道路公団の管理事務所もお尋ねしていろいろ伺ってきたんですが、全面復旧するのが来年の三月だと言うんですね。今年度末だと言う。
○青木薪次君 伊豆大島近海地震で、伊豆急の稲取トンネルというのがあります。これは活断層の中に見舞われておりまして、半年もかかっているけれどもまだ復旧できないですね。この点で斜面やトンネルをたくさん持っている新幹線は、いまの村山局長の話によると、関東大震災程度の地震では大丈夫だというけれども、私どもは心配でならないと思っております。
御指摘のように、現在東伊豆有料道路の稲取区間及び下田区間は料金を徴収しておりませんが、これは一つには、昭和五十三年一月十四日に発生した伊豆大島近海の地震により東伊豆地方一帯が大きな被害を受け、東伊豆有料道路の代替機能を有する県道修善寺−下田線の一部区間の復旧が完了していないため、地域住民の足である路線バスの運行が不能となっており、地域住民は東伊豆有料道路の通行を余儀なくされていること、二つ目といたしまして
それから、一例として挙げられました稲取トンネルの活断層が横切っておるその地域におけるトンネルの状況というものは、非常な伊豆急の御努力によって近く開通の状況にまで至っておるのを見ましたが、その御苦労は非常に察するに余りがあります。また、財政負担も大きかったということから、これについては何か配慮をする必要があるのではないか。
現地を御視察くださいましたからよくおわかりと思いますが、住宅なり学校なり公共施設なり、特に長官がごらんになった稲取トンネル、例の伊豆急行のトンネルでありますが、ここにおける温泉余土なり活断層というような問題については、もう識者が指摘しているとおりだというように私も思います。
稲取なんかでも小さな港はありますけれども、そこに船が入れない、こういうことになりまして、大変に不自由をしている、住民の側が大変困ったということがございます。
○政府委員(浅井新一郎君) 御指摘のように、現在東伊豆有料道路の稲取区間と下田区間は、災害後の交通状況を勘案しまして、料金を徴収しないことにいたしたわけでございますが、この辺の事情をちょっと御説明申し上げれば御質問のお答えになろうかと思います。
それから、伊豆地震で伊豆急の稲取トンネルに非常に被害が出たということでございますが、これは活断層との関係というのがあるわけでございますが、この前の予算委員会等におきましても、活断層の上に物を建ててはいけないのだとかというようないろいろなことが大学の教授あたりによって言われているわけでございますけれども、活断層と地震との関係について通産省にお伺いしておきたいと思います。
それからもう一つ伊豆急、これがやはり伊豆半島の生命線でございますが、稲取トンネルの開通が何か六月ごろまでまだ見通しがつかないという状況であるように聞いておりますが、何とか五月の連休前にはできないものだろうか、そんな点も実は懸念されるわけでございます。 そういう復旧状況につきまして、建設省及び運輸省からの御答弁を煩わしたいと思います。
それで稲取隧道の復旧が非常におくれた結果そういうことになったわけでございます。
東伊豆町の稲取の海岸付近の旅館は、外から見ると大した被害でないようでありますけれども、ちょうど断層の真上にあったようでありまして、非常な被害をこうむっております。
ただ、その結果、予測としては、異常隆起地域というのは今度の地震よりちょっと北ですけれども、その地域には目ぼしい活断層がございませんでしたので、私個人としては、地震が起こるとしたら、その異常隆起の中心ではなくて、どこに多いかといいますと、湯ケ島から天城峠を経て稲取に達する天城山の西から南のゾーンに活断層がわりに多くありましたので、むしろ起こるとしたらそちらの方の可能性は何となく考えてはおったのでありますが
○萩原参考人 気象庁のことに関しまして、私責任あるお答えはできないのでございますが、確かに今回の地震でも、気象庁で即座に発表いたしましたのは石廊崎とそれから網代だけでございまして、大変目の粗いと申しますか、河津とか稲取は震度五あるいはそれより大きかったかもしれませんが、それが漏れてしまう、そのために県当局その他で情報をつかみにくい、そういうきらいはあるのでございます。
今回の伊豆大島近海地震におきます原因となりました断層は、大島の西の方の海底から伊豆半島の東部の東伊豆町稲取付近まで及んでいるものでございまして、この断層の付近、つまり東伊豆町、河津町で相当大きな被害が出たということでございます。
稲取のトンネルが非常に大きな被害を受けておる。この復旧について伊豆急行の会社自体としては非常に大きな負担をしなければならないというような事態にいま遭遇しておるわけでございまするが、応急の復旧とか、それから一番問題になりました持越鉱山のシアン対策とか、この地域住民の皆さん方が御心配になる点については、大体解決をしてきておると思うのであります。