1978-03-22 第84回国会 参議院 予算委員会 第16号
○政府委員(野崎博之君) 今回の転作に当たりましては、稲作よりもっと収入のあるものもございますし、それから収入の低いものについては稲作並みの所得が確保できるように奨励金の面等でも考慮をする、あるいは先ほど大臣がお話し申し上げましたような稲作転換特別対策事業、そういうようなことを通じましていろいろ所得の補償をやりたいというふうに考えているわけでございます。
○政府委員(野崎博之君) 今回の転作に当たりましては、稲作よりもっと収入のあるものもございますし、それから収入の低いものについては稲作並みの所得が確保できるように奨励金の面等でも考慮をする、あるいは先ほど大臣がお話し申し上げましたような稲作転換特別対策事業、そういうようなことを通じましていろいろ所得の補償をやりたいというふうに考えているわけでございます。
○政府委員(野崎博之君) 奨励金で千九百六十六億、それから稲作転換特別対策事業で百二十億、そのほか、これは農民に直接関係がございませんが、推進費等をひっくるめまして二千百十二億という予算を組んでおります。
○野崎政府委員 融資につきましては、農業近代化資金を積極的に利用いたしますし、あるいは農業改良資金でまたそういう稲作対策に使える資金もございますし、それからまた、稲作転換特別対策事業という新しい予算を百二十億組んでおりますし、そのほかにも公共事業等、いろいろ圃場条件の整備とか、そういうような各種の助成事業を組み合わせまして、転換対策に御協力を願いたいと思っておるわけでございます。
○野崎政府委員 ただいまのお話でございますが、転作される方に対しましては、奨励補助金のほかに土地基盤整備、その他栽培技術の指導とか、そのほかにいろいろな手厚い保護を加えたいと思っておるわけでございますが、先ほど大臣からもお話がありましたように、ことし百二十億の稲作転換特別対策事業費というのを組んでおりますので、そういう金を使っていただいて必要な措置を講じていただきたいと思っておるわけであります。
そこで稲転が、これをやらないために、皆さんのところからの稲作転換特別対策事業として補助をもらって、九年間田に復活してはならぬ、その期間内に復活すれば補助金を取られるという農民が、補助金をやってもいいから、バッタン病とコンニャク病のワイルス病がこういう状況ならば補助金をやってでもいいから水田に転換したい、こう言っている。これに対して青森県庁は過酷な念書をとっている。
まず、山形市内本沢地区において、稲作転換特別対策事業の一環として、昨年四月より事業実施が行なわれ、すでにその八割以上の造成を終わっている総事業面積四十三ヘクタール、一団地平均四ヘクタールのブドウ団地について現地調査を行なった後、山形県庁において安孫子山形県知事はじめ関係係官から県農業事情の概要及び要望事項につき説明を受け、県関係団体の代表者からそれぞれ要望事項の聴取を行ないました。
そのために、第一は、先ほど申し上げました、転作の奨励金を一般の休耕よりも優遇している、なかんずく集団的なものを優遇しているということが第一点でございまして、同時にその奨励金に依存するだけではいかぬわけでございますから、奨励金がある間に自力をつけていく、そのために転作の推進のために転作促進対策あるいは転作関係の条件整備、あるいは転作関連の施策ということで、稲作転換特別対策事業をいろいろ仕組んでおりまして
そこで、昨年十一月に交付いたしました稲作転換特別対策事業補助金、例の二百二十五億、これによって育成しようとする、あるいは助長しょうとするところの事業は一体何か、その事業を必要とするということを政府が考えたのはいつか、その二点をお伺いいたします。 これは主計局長でよろしいが、まず、補助金とは、というぼくの定義についてはいかがですか。