2021-04-06 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
稲作、畑作があるように、様々な課題に対応するための稲作研究、品種開発というのは、これまでのように研究領域として畑作と同列に扱われるべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか。
稲作、畑作があるように、様々な課題に対応するための稲作研究、品種開発というのは、これまでのように研究領域として畑作と同列に扱われるべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか。
本試験場は、北海道における稲作研究の中核的な存在として、冷害に強い、多収穫の水稲を追求して米づくりの北限に挑み、品種改良と栽培技術改善に努めてきた結果、面積当たりの収量は全国平均を上回るに至りました。また、北海道の稲作は、経営面積が大きいためコストは低いのですが、味がよくないということでありましたので、近年は菊栽培技術による食味向上に努力しております。
こうしたことが背景となって、私は、政府の稲作研究において近年優良耐冷品種の開発普及がややおろそかにされたのではないか、こういう感じを持つのでございますが、まずその点をお伺いをいたします。
○赤路委員 最近、たとえば農電研究所のほうで、放射能を使ってか何か知らぬが、稲作研究をやっておる。かなり成績をあげておるということを聞いておる。しかしながら農電研究のほうはこれは政府の機関ではないですね。社団法人になっておるのですが、それでやっておるので、だから政府のほうでもある程度やっておられると思いますが、こういう研究の何か具体的なものがあれば資料としてあとでいただいたらけっこうです。