1997-02-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
きょうは、その中で稲作機械あるいは園芸ハウス等々について、ひとつ例を挙げて率直な当局の御意見をお伺いしておきたいと思っております。 特に、今回のウルグアイ・ラウンドの後対策について、農家の皆さん方は生産性の向上、稲作の体質強化を図っていくということを目安にして、農業機械の導入等について率直なそういう一つの希望があることは事実であります。
きょうは、その中で稲作機械あるいは園芸ハウス等々について、ひとつ例を挙げて率直な当局の御意見をお伺いしておきたいと思っております。 特に、今回のウルグアイ・ラウンドの後対策について、農家の皆さん方は生産性の向上、稲作の体質強化を図っていくということを目安にして、農業機械の導入等について率直なそういう一つの希望があることは事実であります。
次に、山川町の西川田稲作機械共同利用組合を訪れました。本組合は管内の男性が働き盛りの時期は会社等で勤務し、定年退職後には農作業を受託することを目的としておりますが、オペレーターの養成が課題であるとのことでした。また、管内にライスセンターがないため、国や県からの援助をお願いしたいとの要望がありました。 徳島県での視察を終えた後、香川県に入りました。
現在のいろんな稲作機械、新しいのが出てきておりますが、こういう機械を効率的に使っていくというふうになりますと技術的な点では五ヘクタール以上ということが規模の面では大変重要な点になってくるわけです。しかし、現実の農村は欧米とは違いまして農場性農業ではないわけです、日本の場合には。やはりいろんな形で、地域の中で農地が動いていったりしているわけでございます。
その結果、今日の稲作機械化一貫体系の基礎をつくったものと考えております。さらに、機械化のおくれております畜産、園芸、畑作部門等につきましても、我が国の農業に適合した機械の開発、改良に努めてまいっております。
白書も指摘しているように、恒常的勤務者の中には、稲作機械のオペレーターとして活躍している人も少なくありません。 本来、農業は、農業専従の人によって担われるのが理想的であると言えますが、今日の日本の農業は、恒常的勤務者となっている農家労働力にも依存しなければ農業生産を維持できないような状態になっているのが、今日の実態だろうと思います。
もう一つの例は、マレーシアでございますが、ペナン州の稲作機械化訓練センター、これにもわが国は技術協力をしてまいりましたが、これは、わが方が訓練活動等一応の約束期間を終えた後にも引き続き先方で順調に運営して成果を上げているというような例もございますので、私ども、決して自己満足だけではいけませんが、先生のおっしゃいますように、厳しく見直しもしながら引き続きこの面の協力を進めてまいりたい、このように考えております
なお、この機械研修の方につきましては、稲作機械化コースというのを、この研修館の方で依頼を受けておるわけでございまして、研修館の機械研修の研修計画の一環に織り込みまして、例年十名程度でございますけれども、研修を実施しておるというのが現在の状況でございます。今後とも研修生の受け入れという面につきましては、本来業務に支障のない範囲で十分協力をしてまいりたい、かように考えておるわけでございます。
次に、試験研究及び普及事業につきましては、試験研究対策といたしまして研究用機械施設など諸設備を整備強化するとともに、畑作、畜産、果樹の振興対策、稲作機械化のための農機具試作及び沿岸漁業振興のための水産増養殖等の試験研究の拡充強化をはかりました。
第十一表は、大型トラクターによる稲作機械化の状況を示したものでございますが、これも二重丸は奨励段階にあるもの、一重丸が可能であるけれども、まだ実施されていないもの、三角印は試験研究中のものでございますが、ここでも整地、つまり耕起、砕土の関係におきまして、大型トラクターの利用が見られるわけでございますが、これは今後において早急にこれを満たしていくべきものであるということを示したものでございます。
そのほかに稲作の生産性の向上をはかるために、若干でございますけれども、稲作機械化の研究を新しく始めることにしたわけであります。 次に、水産関係に関しましては、沿岸漁業振興のための水産増殖研究の強化をはかることにした次第であります。さらに特殊な対策といたしましては、御存じの通り麦対策並びに大豆対策というものに大きな力を注ぐことにいたしました。
最近の農林水産業の進展に即応して、農林水産業振興の科学技術的基盤を強化し、農林漁業技術の高度化による生産性の向上をはかることが、ますますその重要性を加えつつある現状にかんがみ、三十六年度におきましては、麦、大豆等の畑作試験研究、畜産及び果樹試験研究、稲作機械化の研究、水産増殖等の試験研究等を強化推進するほか、今後の農業発展の長期的方向に即し、農業に関する現在の試験研究機構を再編成することとし、畜産、
最近の農林水産業の進展に即応いたして農林水産業振興の科学技術的基盤を強化し、農林漁業技術の高度化による生産性の向上をはかることがますますその重要性を加えつつある現状にかんがみ、三十六年度におきましては、麦、大豆等の畑作試験研究、畜産及び果樹試験研究、稲作機械化の研究、水産増殖等の試験研究等を強化推進するほか、今後の農業発展の長期的方向に即し農業に関する現在の試験研究機構を再編成することとし、畜産、園芸等