2020-03-26 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
しかし、今委員の方から、その間の餌代であるとか種豚の導入であるとかその期間のランニングコスト、人件費等のこともお話ありましたので、この国からの補填した部分と、殺処分の補填した部分だけについて今は議論をされているということでありますから、そこまで丸めて話をすると、おっしゃることにかなり説得力が出るんだろうと思いますけれども、前回の家伝法の口蹄疫のときもそこまでは見ていない。
しかし、今委員の方から、その間の餌代であるとか種豚の導入であるとかその期間のランニングコスト、人件費等のこともお話ありましたので、この国からの補填した部分と、殺処分の補填した部分だけについて今は議論をされているということでありますから、そこまで丸めて話をすると、おっしゃることにかなり説得力が出るんだろうと思いますけれども、前回の家伝法の口蹄疫のときもそこまでは見ていない。
第三に、特別な銘柄の豚肉等の生産に資する種豚の改良及び保護についてであります。 安全で安心して消費することができる豚肉の生産の促進及び消費の拡大を図るための施策として、「特別な銘柄の豚肉等の生産に資する種豚の改良及び保護」を追加することとしております。 なお、この法律は、公布の日から施行することとしております。 以上が、本案の趣旨及び主な内容であります。
第三に、特別な銘柄の豚肉等の生産に資する種豚の改良及び保護についてであります。 安全で安心して消費することができる豚肉の生産の促進及び消費の拡大を図るための施策として、特別な銘柄の豚肉等の生産に資する種豚の改良及び保護を追加することとしております。 なお、この法律は、公布の日から施行することとしております。 以上が、本起草案の趣旨及び主な内容であります。
次に、種豚、種牛の予防的殺処分、保存、隔離移転について大臣に伺いたいと思います。 口蹄疫の際には二十九万頭以上の牛を殺処分したと伺っております。豚熱発生により、この一年半で十六万五千頭もの豚を殺処分したということを聞き、これ以上の発生を早くとめてほしいと強く願っております。法改正をして、できる限りの対策を行い、まずは豚熱の終息に力を入れていただきたいと思います。
その種豚を守る取組について大臣も前向きな姿勢を示されていらっしゃいますけれども、大臣のお考えと、それから、今後具体的な措置についてどのような方向性をお持ちなのかということをお聞かせください。
ワクチン接種によって種豚や精液の流通に混乱が生じているというお話でございましたけれども、これ見ていただくと、ワクチン接種区域内の出荷農場からワクチン接種区域内の養豚農場には移動ができると、接種区域外の農場から接種区域内の養豚農場にも移動はできると、しかし、接種区域内から接種区域外へは移動はできないということであります。
それは種豚と同じ扱いでございます。 ということでありますから、私は牛の世界のことは結構よく知っていて、マイナス百九十度とかそういうところまで温度を下げますので、そうしますとほとんどのものは不活化しますので、そういう手段もあるのではないかということで、専門家の方々の御意見も伺いながら、この豚の精液についても、また受精卵についても移動させる手段はないかということで今必死に検討をしております。
その一方で、前回、私の委員会質疑でも、ちょっと質問まではできなかったんですが、徳永先生と同じ質問になるんですけれども、種豚と精液の域外流通についてなんですけれども、先日、大臣の方から、精液については検討の余地があるのではないかというような御回答もありました。 ちょっと、具体的にどのような検討状況なのかということについて、改めて教えていただきたいと思っております。
○徳永エリ君 これまでこの豚コレラの問題は、感染が拡大された地域あるいは周辺地域、そこに限られた問題のように思っていたんですけれども、防疫指針の改定によってワクチン接種地域から非接種地域にこの種豚とか子豚とか精液が移動できなくなったことによって、これ北海道から沖縄まで全国的な問題になっているんだということをしっかり大臣に受け止めていただきたい。
それから、その野生のイノシシの問題だけではなくて、豚コレラ防疫指針では、ワクチン接種地域から発生していない、非発生地域ですね、ここへ種豚とか子豚、あるいは精液などの出荷、移動ができません。そのことによって非発生地域の養豚農家がワクチン接種地域からの種豚や子豚を仕入れられないという問題が起きているんです。
ただ、種豚あるいは精液流通にはそういう意味では支障を来してしまうおそれがあるということで、この点についても、現場からは今後どうなるのかという不安の声も上がってきてはおります。こうしたこともしっかりと対策を講じていただきたいと思います。
私ども農林水産省といたしましては、この飼養規模の拡大が困難な都市部養豚の生産性向上にも資するように、まず家畜改良による種豚の能力向上、それからエコフィードの給与装置等の機械導入等を推進をするとともに、臭気等の環境対策を確実に行うためには脱臭施設や装置等の導入、さらに臭気の低減等に関わるより効果的な技術の開発、臭気対策等の優良事例の普及なども今推進もしているところでもございます。
今すぐ再開できたとしても、系統のいい四カ月から五カ月の健康な種豚を買ってきて、それを三カ月育てて、そして、雌豚の妊娠四カ月を経て、生まれた子豚が更に半年育って市場に出るまで、最低でも十五カ月かかります。十五カ月間、いろいろな支払いの請求が来るわけですよね。生活費もかさんできます。 今すぐ対応する必要があるんじゃないかと思うんですけれども、生活、経営支援、いかがですか。
種豚の場合でも、種豚は、純粋種が実勢価格でも雄が十五万円程度、雌が十万円程度です。F1でも八万円程度します。しかし、家畜防疫互助基金では五万円程度。やはり足らないわけなんですよね。少なくとも購入資金に足るだけの補償をしないと、被害農家は、やはり経営再開の意欲を失ってしまうのではないかというふうに思います。ここの被害対策を本当に実りあるものに、前に進めていただきたいと思います。
ことしは特に農業用ハウスへの施設被害が多く出ているところでございますが、三月初旬の大雪では、北海道の十勝地方で豚舎が全壊し、種豚を含め、飼養しているほとんどが下敷きになるなど、大きな被害も出ているところでございます。
また、繁殖雌牛の増頭や新規参入に対する支援及び和牛受精卵移植を活用した和子牛生産、性判別技術と受精卵移植技術の活用による計画的な乳用後継牛の確保、優良な純粋種豚の導入等への支援を一層強化すること。 六 配合飼料価格安定制度については、畜産・酪農経営の安定に資するよう、必要な財源を確保し、引き続き制度の安定的な運営を図ること。
また、繁殖雌牛の増頭や新規参入に対する支援及び和牛受精卵移植を活用した和子牛生産、性判別技術と受精卵移植技術の活用による計画的な乳用後継牛の確保、優良な純粋種豚の導入等への支援を一層強化すること。 七 配合飼料価格安定制度については、畜産・酪農経営の安定に資するよう、必要な財源を確保し、引き続き制度の安定的な運営を図ること。
そういうことを考えまして、我々は、畜産クラスター等の事業を入れさせていただきまして、家族経営の方々もしっかり生産コストの削減に取り組んでいただけるように支援をしておりますし、また、優良な種豚の導入を図る等々の生産向上に対する支援もさせていただいているところでございます。
○森山国務大臣 玉木委員も御理解をいただけると思いますが、百七十ラインにつきましては、先ほども申し上げましたように、輸入実績が小さいもの、もう一つは、国産の農産品との代替性が低いもの、牛タンとかそういうものがあると思いますが、あと、関税撤廃がかえって生産者のメリットになる、例えば種豚なんかの場合はそういうことが言えるんだろうと思いますけれども、そういうものが実は百七十ラインということでございまして、
そして研究用の種豚、これは希少価値があるということで東京大学の方に移管されて、今、二十六頭が研究で飼われています。 しかし、牛については、先ほど申し上げましたように、今、七百頭近くが人の手によって何とか飼育されているんですが、大変劣悪な状況である。五百頭ぐらいがまだ外を歩いている。
しかし、その後、筒井さんにも現場からいろいろ御報告をさせていただいて、実は、南相馬の野馬追の馬については、搬出を例外的にお認めいただきましたし、あわせて、養豚場の種豚については、東京大学の方に研究用ということで搬送もお認めいただいたところであります。
血統加算はこうするんだ、種類をこうするんだ、種牛はどうするんだ、種豚はどうするんだ、種鶏はどうするんだと。勉強されたじゃないですか。勉強したじゃないですか。一緒にやったんですよ、口蹄疫のときは農水委員会が一つになって。ですから、私は、教訓が生かされていないと。 どうして、そういった補償の内容とか具体的な内容を示さないままにこういう指示をぽんと出したんですか。お答えください。
豚も、種豚で最低でも三十万円はします。(発言する者あり)知らない人は黙っていてください。
何で生きた豚なんか入れるんだと言う方もおられるわけでございますが、我が国に輸入されております生体の豚については、すべて種豚として輸入をしておるわけでございます。家畜改良増殖法に基づきまして、家畜改良センターの種畜検査におきまして、伝染病疾患、遺伝性疾患、繁殖機能の障害を有しないかどうか、それについての検査を行っておるところでございます。
ですから、まず水際できっちりこれを抑えるということで、生きた豚の検疫については、すべての豚を十五日間とめ置いて様子を見、さらに、先ほど大臣からも御答弁申し上げましたように、ウイルスの分離検査を一頭一頭やって、異常がないということを確認して、種豚としての輸入をしていくというしっかりとした対応をしていくわけでございます。まず入れない。