2006-11-01 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
私たちの世代は多分、種痘等で少し免疫があるんだろうと思いますけれども、若い世代は全く免疫のないところにいきなりこういうような強烈な病原体ウイルスが入ってくるということがあれば、これは想像しても恐ろしい事態になるんだろうというふうに思っております。
私たちの世代は多分、種痘等で少し免疫があるんだろうと思いますけれども、若い世代は全く免疫のないところにいきなりこういうような強烈な病原体ウイルスが入ってくるということがあれば、これは想像しても恐ろしい事態になるんだろうというふうに思っております。
天然痘の方は、もう安全宣言をずっといたしまして、そして、日本を含めますアジアの方にももうほとんどその病気は存在しないというような状況になっていたわけでございますので、小さなお子さん等に対します種痘等は現在行われていないかと思います。
その前に、去る二月十八日に、種痘等の予防接種禍に対して救済制度がスタートしましたね。これは閣議で十八日に決まりまして、死亡一時金が千百七十万円出ているわけです。
予防接種を、種痘の予防接種をしない者に対しては五千円以下の罰金に科するというような、いわゆる刑罰を伴なった義務化をして全国民が種痘の予防接種をやっているところでございますが、この種痘等の予防接種につきまして、今後ともそういう義務づけをして行なう必要があるか、あるいは勧奨、さらには任意というような方向に変えていったものがいいかどうか、こういう基本問題が実は残っておるわけでございます。
○三浦政府委員 百日ぜきあるいは種痘等の予防接種が円滑に行なわれるということは、市民の健康上非常に大事なことだと思います。ただ予防接種の仕事は、御承知のとおり、結論として、やはり医師会の協力を得て初めて市町村が実施ができるような状況になっておる次第でございます。
しかし、このごろは種痘等がいろいろまた問題になってくると、こういうことでもあるし、あるいはかぜの予防注射、これなどもいろいろ問題になっておる。こういうことで、予防というものも簡単ではございませんが、しかし、予防の大事なことは私が申し上げるまでもないところであります。
ただ御指摘のように、地域によりましては、ある一定の期間に免疫を獲得する、特に種痘等のように、現状のわが国の情勢といたしましては、子供のときに接種をしないでおいて、流行という危険があるときにやればいいんじゃないか、この考え方もございますけれども、ドイツなどで発生した例のように、子供のときに基礎免疫を全然与えておかずに、流行のときにのみ接種をやりますというと、たいへんな副反応を来たした例がございまして、
○沖本委員 四種混合とかペスト、コレラあるいは種痘等と、予防注射をして行けば全然無害である、だいじょうぶであるということは言えないわけです。極度に汚染された地域を通ってくれば罹病する可能性もあるわけです。
そのほかにこれは市町村と申しましても、保健所法が実施されましてから、これは直接保健所に移つておりますが、たとえば定期種痘等の予防接種等を保健所でいたしますために、そういうことを調査いたしておるものがあります。
引揚船には航海ごとに医療班として船医または派遣医員及び看護婦が乗船し、発疹チフス、コレラの予防注射、種痘等を施行し、患者の診療、船内衛生の業務を取扱つております。しかして函館に入港すれば進駐軍の調査があり、それが終りますと荷物降下げ証明書の交付、そうして上陸と言う順序となるのであります。引揚者は上陸後まず、DDTの消毒を受け、次いで税関檢査を受けるのであります。