1950-02-06 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号
○北條秀一君 種村証人は先程の証言の冒頭に、自分は戰犯者であり且つ追放者であつて、本日の会に証人として出ることは云々ということを言われたが、戰犯者であるということはどういう意味であるか十分に理解できませんので、改めてお尋ねするのですが、種村証人が自分が戰犯者であるということを言われたということは、在ソ中にソ側から戰犯者として扱われたのか、或いは種村氏自身が自分は戰犯者として自覚されているのか、もう一
○北條秀一君 種村証人は先程の証言の冒頭に、自分は戰犯者であり且つ追放者であつて、本日の会に証人として出ることは云々ということを言われたが、戰犯者であるということはどういう意味であるか十分に理解できませんので、改めてお尋ねするのですが、種村証人が自分が戰犯者であるということを言われたということは、在ソ中にソ側から戰犯者として扱われたのか、或いは種村氏自身が自分は戰犯者として自覚されているのか、もう一
先ず種村証人から伺つて行きますが、あなたの知つておられる範囲で、これは各証人とも聞いて頂きますが、知つておられる範囲で現在尚残つている同胞、そのラーゲルと、それから数、この点について述べて頂きます。差当り種村証人から……
○北條秀一君 特に種村証人及びその他の証人に関係がありますので、この際申上げて置きたいのですが、ここで証言願いたいことは、委員長から冒頭に申されましたように、具体的に申しますと、ナホトカを出るまでの実態を述べて頂きたいと思うのです。これから日本に帰つてどうするとか、その外想像でまあこうだというようなことを言われますと時間がなくなりますので、その点を一つ御了解願いたいと思います。