1987-08-25 第109回国会 参議院 文教委員会 第2号
○国務大臣(塩川正十郎君) 臨教審の委員の皆さんには大変な御尽力をいただきまして、先ほど林さんのお話ございましたように、私はまさにこの種審議会にしては異例なほどの御尽力をいただいて答申を重ねていただいたと思っておりまして、深く感謝いたしております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 臨教審の委員の皆さんには大変な御尽力をいただきまして、先ほど林さんのお話ございましたように、私はまさにこの種審議会にしては異例なほどの御尽力をいただいて答申を重ねていただいたと思っておりまして、深く感謝いたしております。
○菅野久光君 それから、この種審議会には、当然のこととして加害者側、被害者側というものが入らなければ公正な審議というものは私はできないというふうに思いますが、被害者の代表を入れてほしいという要求が前からあったわけでありますが、いまだにそれが実現していない。その理由は何でしょうか。
○委員以外の議員(久保亘君) この種の審議会は何かを決めて何かをやる、実行するという会ではございませんで、これから国会や政府がその答申を受けて実行していかなければならない方向を決めていただく審議会でございますから、そういう意味では全会一致、皆さんの意見が一致するような方向が見出されることが最も望ましいことであると考えておりますから、この種審議会は全会一致制を原則とすべきである、こう思っております。
この種審議会いろいろ私らも見てきましたが、おたくの気に入らない人はすぐ外されますね。外されている例も知っているんです。大体方向を決めておいて、イエスというような答案の出てくるような人を集めて消費者代表入っていますと、それは逃げにはならないです、審議会からどういう答案が出てこようと最終的に決めるのは行政府なんですから。
そしてとかくこの種審議会には行政官庁の考え方をそのとおりやる、まあ言うなら隠れみの的審議会であるという世評、まあ現実もそうなんですけれども、そういうものをやっぱり排除することが私は必要だ。この機会に特にこの石油審議会の構成について明確な、私がいま心配をしたようなことの是正をされる意思というものがおありなのかどうかですね。これは大臣に私はひとつ聞いておきたいと思うんです。
しかし、たてまえといいますか、やはりこの種審議会は労働条件の基本部分の一つであるということを考えるならば、今後やはり三者構成というすっきりした形に改めるということが私は筋ではないかと、こう思うわけでございますが、大臣、この点については再検討願えませんか。
国民のこれらの問題に対する理解、支持を妨げている一つの原因にその種審議会が非常に何か一方に偏った構成になっている。その結果として一方に偏った意思決定がなされるんじゃないかという疑念が国民の間にともすれば起こりがちでございますので、そういったことを排除する意味でも、また国民の意思をそれらに反映させる意味でも何らかの形で中立委員というものを参画せしめることが必要じゃないか、こういうふうに考えます。
法令上の用語といたしましては、多くの場合にある種審議会の委員を任命するなどの場合におきまして、当該行政機関以外の行政機関の職員あるいは民間の方に審議会委員等になっていただく場合に委嘱ということばを使っておったようでございます。
しかし公益委員あるいは会長が両者の対決、衝突というものをしばしば調整しながら、会全体を円満に運営していこうというのが、通例のこの種審議会を円滑な軌道に乗せる道でありまして、そういう点からするならば、会長が辞表を出して、人事局長がいま預かっているなんてこういうことになれば、この審議会はいつの日に軌道に乗るのかということを疑うわけなんですよ。
申し上げることはたくさんございますが、ぜひそういった内容等を含めまして、本委員会で一般の国民大衆が心配をする物価、公共料金問題について国民の気持ちをごそんたくいただいて、相当部分の修正と、特に労働代表といたしましての立場からこの種審議会に私たちの代表が入れるようにお考えいただきたい、このことをお願い申し上げます。(拍手)
そこで、この臨時行政調査会が発足した趣旨なるものは、アメリカのフーバー委員会に匹敵するといわれておりますけれども、要するに臨時行政調査会が各行政官庁その他に対しての調査権限を持つ、あるいは報告されたものについては内閣としてはこれを尊重しなければならない、あるいは先ほどもお話が出ましたように、さらに臨時行政調査会の方から要請がある場合においては、国会にもその報告書が提示されるという、この種審議会なり調査会
○中川委員 罰則の軽重については、後ほどまたなにするといたしまして、とにかく今の標準価格の問題、それからさらにこの審議会の構成もよほど慎重にやっていただきたいと思いますことは、この種審議会の答申がいまだかつて完全に実施された覚えがございません。答申というものは、ほとんど無視されておる例が非常に多いのです。
従来蚕糸局関係のこの種審議会あるいは委員会の構成並びにその運営に徴しましても、養蚕農家やあるいは中小製糸業者の意見というものが必ずしも尊重され、かつまた政府の施策に正しく反映しておると思われない点が多々見受けられるのでありますが、これは単にこの審議会の構成、運営のみならず、政府の蚕糸政策自体にも大きな関連のあることは申すまでもありませんが、何はともあれ、今回この蚕糸業振興審議会が出発するに当っては、
○足鹿委員 この問題に関連して具体的に大臣にただしたいのでありますが、最近においては、この種審議会に国会議員を参画せしめることが通常の措置としてとられるようになりましたことは、私はきわめていい傾向であろうと思うのであります。
ここに統計を持ってきておりませんけれども、この種審議会とか、そういう会議のできましたのが、相当数に上っております。むしろ法務省などはほとんどない省であると申し上げていいと思う。二十五年以降ほとんど一つもないと申し上げてもいい。ところがほかの省においては三つも四つも五つも、はなはだしきは二十ぐらいできている省もあるようでありまするが、これはもう自由党内閣のときにむしろみな作った。
○小笠原二三男君 私前に二度ばかりいつか質問をしましたが、本院において衆議院或いは当該委員会等から、いろいろお話のあつたことも承わつておりますが、この水産庁否政府としては、今後これら各種の意見をどういうふうに聞いてこの種審議会を公正妥当な、今もそうでしようけれども、一点疑念のないような審議会を構成しようとせられるのか。まあ最終的に御所見があるならば承わつておきたい。
○平野政府委員 農林省がこの種審議会に国会議員を敬遠するというようなことは、かつて私は考えたこともございませんし、そういうことを聞いたこともございません。現に米価審議会も国会議員を入れるという法律になつてはおらぬわけでございまして、学識経験者という資格で国会議員の方々に御審議をお願いいたしておるわけでございます。
われわれは、復興金融金庫当時の審議会が官僚によつて運営されておつたところに弊害のあつたことを認めないわけには行かないのでありまするけれども、われわれは、こうした日本の産業の再建並びに、民生安定のための重要なる長期資金の供給にあたりましては、この種審議会、しかも労働者の代表も、農民の代表も、中小企業の代表も加えたところの民主的な審議会をすみやかに今後設置すべきであるということを、組織上の問題として條件
一般にこの種、審議会は関係官庁の職員や学識経験者を以て構成するのが従前の例でありますが、大臣や知事の諮問機関に官庁の職員が入る必要はないという意見もありますので、且つ餅は餅屋の方が適当であろうということで、原案のごとくいたした次第でございます。勿論、建築士の資格があれば、官庁の職員や学識経験者も委員となることができるのであります。
一般にこの種審議会は関係官庁の職員や学識経験者をもつて構成するのが従前の例でありますが、大臣や知事の諮問機関に官庁の職員が入る必要はないという意見もあり、かつ、もちはもち屋の方が適当であろうということで、原案のごとくいたしたのであります。また、小さな府県等で建築士の数が十分でないような場合には、その他の学識経験者をもつて補うこともできるようになつております。