1975-11-06 第76回国会 参議院 内閣委員会 第2号
○内藤功君 いまの言葉はちょっと後で問題にしますが、この第二項は、その前から続いていますが、「あなたは、」「昭和五十年六月十一日」「午後四時四十二分頃から午後十時三十分頃までの間、横浜税関本関庁舎三階の税関長室付近廊下において全税関横浜支部が支援労組員等とともに行った無許可の座り込み集会に参加し、この間当局の再三にわたる退去命令に従わなかった。」
○内藤功君 いまの言葉はちょっと後で問題にしますが、この第二項は、その前から続いていますが、「あなたは、」「昭和五十年六月十一日」「午後四時四十二分頃から午後十時三十分頃までの間、横浜税関本関庁舎三階の税関長室付近廊下において全税関横浜支部が支援労組員等とともに行った無許可の座り込み集会に参加し、この間当局の再三にわたる退去命令に従わなかった。」
○石母田委員 私は、きわめて限られた短い時間の中で、田中議員が先ほどから取り上げている全税関横浜支部の馬渡氏の問題について質問したいと思います。 私もこの問題については、横浜におりますので、長い間知っております。御承知のように、この方は昭和二十六年に入関したときも非常に近視でありましたが、三十三年に網膜剥離、左眼失明された方であります。
○石母田委員 しかも重大なことは、あなたたちも知っているように、その当時組合は残念ながら二つの組合に分裂しておって、この全税関横浜支部の組合員としていた、つまりよくあなたたちが言う好ましくない組合だ、こういうような組合員であったということ、私どもこういう問題でいろいろの差別があったことについて、あそこの税関長、税関の幹部に会ったことがありますけれども、そのときには差別があったと言わなかったけれども、
そこで全税関横浜支部は、不当な差別であるとして数回にわたって当局に交渉した。人事院とも交渉した。ところがSさんが全税関組合員である間は昇給はただの一回も実現されていない。ところがSさんがことしの五月に組合を脱退するやいなや六月一日付で五等級にさっそく昇格する。そうして職制に昇任した。引き続いて七月一日付で特別昇給をした。