運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-03-06 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号

それがだんだんと例の反税運動に対する取締り等法規なんかもできて来たりして、あるいは世の中も漸次おちついて来たのかもしれませんし、農業課税が適正になつたという点もあるでありましようが、いずれにしても今日においては、ほとんど心配するほどの段階でない農業課税にもなつて来ておると思うのであります。

中崎敏

1951-11-20 第12回国会 参議院 決算委員会 第8号

併しこの点につきましても一言まあ私ども立場を御同情願う意味におきまして御説明を申上げるならば、これ又社会状態の改善に伴つてだんだんさような必要が減少しておりまするが、曾つては反税運動というふうな非常に好ましからざる事態もございました。他面歳入の確保ということが非情に我々にとつては絶対至上の命令であつたのであります。

正示啓次郎

1951-09-18 第11回国会 衆議院 法務委員会 第2号

かようなことで大阪の人たちは、今日本の窮乏せる国家財政がはたしてそんなものをつくるだけのゆとりがあるのか、そんなゆとりがあるならば、われわれは苦しんで税金を払う必要はないのであるという、一つの反税運動理由にさえなろうとしているのであります。私はかようなことは政府一つの責任を負わなければならぬ重大な失言だとさえ考えているのであります。将来特に御考慮を願いたいと思います。  

押谷富三

1951-05-28 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第57号

ことにはなはだしきは、あるいは反税運動等を起すような場合がありましても、なかなか直接会を通じての規正もできない。そういう性格のものであります以上は、私は弁護士の立場を心配いたしまして強硬な意見を申すのではありませんが、会へも入らず、常時会を通ずる監督に服しないという以上は、随時という範囲は、私はおそらく一年以上という長いものではなかろうと思う。

宮幡靖

1951-02-08 第10回国会 衆議院 法務委員会 第2号

まずこの調査から得ました結論といたしまして、騒擾事件性格でありますが、今回の騒乱は、表面上反税運動あるいは生活保護全面就労などの経済闘争や、学校接収反対民族教育擁護などの教育闘争の様相を表面口実といたしておりますが、そうして合法運動を偽装いたしておりますけれども、その集団的計画性や、集団的暴力破壊性などより見まして、暴力革命化前哨戦としての権力闘争的色彩が濃厚であります。  

押谷富三

1951-02-08 第10回国会 衆議院 法務委員会 第2号

そうして西神学校の生徒が他地区からも来ておるという話で、西神学校の先生が検挙された、そこで他地区の父兄が来たというようなお話をなさいますが、検挙されたものに対する心配ならば、検挙された役所の方向に向つてそういう人が動くのは一応うなずけますけれども釈放運動は警察にする、あるいは検事局にする、生活擁護運動あるいは反税運動区役所にする、その区役所方面に向つて地区の者が大勢詰めかけておる。

押谷富三

1950-12-06 第9回国会 参議院 人事委員会 第4号

なおその実例をお話申上げますならば、先ず集団的反税運動発生状況を申しますというと、昭和二十四年の上半期におきましては八百二十五件に対し、参加者が二十五万千二百七十四名、下半期におきましては九百七十七件に対し、二十七万四千七百大十四名、更に昭和二十五年の上半期において八百八十八件に対し、二十七万九百八十二名を数えておるような、このような困難な実情に、圧迫の下に我々が職務の先遂に専念しておる状態であります

齋藤甚助

1950-11-06 第8回国会 参議院 予算委員会 閉会後第2号

第五番目は、反税運動及び反税団体取締法規を強化、拡充して貰いたい。これにつきましては非常に多数の写真やいろいろなものを見せられまして、詳しくいろいろな話を伺いましたが、例えば生活擁護同盟というようなものがある。或いは長屋鬪争というようなものが激しく行われておるのであります。これらはみんな反税運動でありますが、今のところは取締法規が不十分であるという問題であります。

山本米治

1950-10-03 第8回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号

先ず第一は、北九州方面納税関係の問題でございますが、私共も意外に思いましたのは、今以て北九州方面では、反税運動に対して当局が相当悩まされておるという事実であります。福岡国税局管内には税務署が三十ございますが、この三月から六月までの間でも、その殆んど全部の三十の税務署か、一回ならず反税運動のために集団的な包囲その他の抗議に押掛けられておるわけであります。

愛知揆一

1950-09-15 第8回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

まず反税運動関係でありますが、これはやはり私どもとしては国税犯則取締法という法律がございます。この法律に従いましておよそ不法な運動につきましては、断固としてこれを排撃して参る、かような方針で進めておりますことは、いまさら申し上げるまでもございません。今後におきましても国法に従いまして処置をして参りたい、かようにかたく信じておるわけであります。  

正示啓次郎

1950-04-30 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第53号

この前の反税運動考査委員会で問題になつたとき、少数意見として反対討論するか、あるいは質疑の形にするかという問題が大分ありましたが、国会法の手続からいつて少数意見よりは質疑ということでやつた先例がある。時間はどういうふうに制限されても話合いにいたしますから、質疑という形でやりたいと思います。梨木君がやります。

林百郎

1950-03-29 第7回国会 参議院 予算委員会 第24号

○国務大臣(池田勇人君) 各地に反税運動が起つておりますることは誠に遺憾とするところであります。お話しの通りに、九州におきましては福岡が最も盛んのようであります。我々といたしましては、税務の機能の適正円滑を期するべく極力税務職員を督励いたしまして、反税運動が起らないようにいたしております。いろいろな問題が介在いたしておりまして、税金の高い問題もございましよう。

池田勇人

1950-03-29 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第42号

一面におきましては、反税運動相当全国的に行われておりますので、これに対しましてはやはり政府が一体となりまして、断固不当なものに対しましては対処する考えを持つておるのであります。と同時に今お話のございました審査の請求に対しましては、できる限り早くそれを片づけるという方針を、閣議でも先般決定していただきまして、これを地方にも流したような次第でございます。

平田敬一郎

1950-02-17 第7回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

これがやはり反税運動に利用されておりますが、これはどういうふうなことになつておるか、その内容を承りたいことが一つと、もう一つは、国家賠償法の見地から言うと、やはり間違つて税金をとつておつたならば、それ相当の利息をつけて返すのがほんとうだと思いますが、この点について大蔵省ではどう考えておりますか。

角田幸吉