1969-05-08 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第14号 これは、通行税が、結局、政府の一般的経費の財源をまかなうためのいわゆる直接税的消費税なんでしょう。それは一般経費をまかなうんですから、ほかの全体の税の体系において考えるべきでしょう。そうすれば、所得税あるいはその他のあれで租税負担の原則に基づいてこれは負担が公平であるかないかを考慮すべきじゃないか。ところが、今度の税制改正で、所得税なんか、六千万以上の人が税率がいままでより安くなっている。 木村禧八郎